短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅減益の着地: 2025年3月期(2024年度)は、鋼材市況の悪化や棚卸資産評価差(△1,030億円)の影響により、事業利益が前年比54.6%減の1,353億円と激減した。
- 次期も厳しい見通しと減配: 2026年3月期は事業利益こそ微増(+3.4%)を見込むが、親会社株主利益は18.4%減の750億円、配当は年間80円へと20円の減配を予定している。
- 構造改革と外部環境の板挟み: 国内の高付加価値化や構造改革を進める一方、中国の過剰生産によるアジア市況の低迷や米国の通商政策が甚大な下押し圧力となっている。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期(2024年度)の連結実績は以下の通りです。
- 売上収益: 4兆8,596億円(前年同期比 6.1%減)
- 事業利益: 1,353億円(同 54.6%減)
- 税引前利益: 1,443億円(同 46.2%減)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 918億円(同 53.5%減)
本決算のため通期計画(前回見通しの事業利益950億円)に対する達成度で見ると、事業利益は1,145億円(セグメント合計ベース)に上振れて着地しており、足元の利益の踏ん張りは見られます。しかし、前年同期の勢いと比較すると、鋼材市況の急速な悪化により収益力は半減しています。
3. セグメント別のモメンタム
- 鉄鋼事業【大幅減速】: 事業利益は363億円(前年比82.1%減)。連結粗鋼生産量は2,195万トンへと減少。棚卸資産評価差等の影響(△1,030億円)や販売数量減が直撃しました。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 48596.5億円 | +6.1% | 51746.3億円 |
来期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 47500.0億円 | +2.3% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 50円 | 50円 |
| 期末 | 50円 | 50円 |
メモ
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