短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅な減収減益で営業赤字転落: 売上高は前年同期比19.0%減の183.39億円、営業損益は前年の5.62億円の黒字から1.81億円の赤字へ転落し、極めて厳しい着地。
- 通期予想の下方修正と配当の大幅減額: 建設業界の人手不足やコスト高に伴う鋼材需要の停滞を受け、通期純損益を4億円の赤字、年間配当を前期の45円から4円へと大幅に引き下げ。
- 財務健全性は維持も、収益構造に課題: 自己資本比率は67.8%と高水準を維持しているが、販売数量の減少と製品価格の下落という「負の相乗効果」によりマージンが圧縮されている。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計(9ヶ月)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 183.39億円(前年同期比19.0%減)
- 営業利益: △1.81億円(前年同期は5.62億円の黒字)
- 経常利益: △0.84億円(前年同期は6.64億円の黒字)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: △1.16億円(前年同期は4.20億円の黒字)
通期計画に対する進捗率(修正後予想235億円に対して):
- 売上高: 78.0%
- 前年同期の売上進捗(前年実績非開示のためYoY比較)では、売上高が約43億円減少しており、勢いは大幅に減速しています。利益面では既に赤字の状態であり、通期計画(営業赤字4.5億円)の達成に向けて、第4四半期もさらに損失が膨らむ前提の厳しい進捗です。
3. セグメント別のモメンタム
当社は鉄鋼事業の単一セグメントですが、需要分野別に明らかな減速が見られます。
- 建設向け鋼材(減速): 建設業界における人手不足、建設コスト上昇による工期遅延や計画見直しが常態化しており、需要低迷が長期化。販売数量が大きく減少しています。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 183.4億円 | -19.0% | 226.4億円 |
| 営業利益 | -1.8億円 | — | 5.6億円 |
| 経常利益 | -84,000,000円 | — | 6.6億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -1.2億円 | — | 4.2億円 |
| 包括利益 | 2.6億円 | -58.3% | 6.3億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -30.11円 | — | 109.15円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 264.1億円 | 266.9億円 |
| 純資産 | 179.1億円 | 177.9億円 |
| 自己資本比率 | 67.8% | 66.7% |
| 自己資本 | 179.1億円 | 177.9億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 235.0億円 | -18.2% |
| 営業利益 | -4.5億円 | — |
| 経常利益 | -3.5億円 | — |
| 当期純利益 | -4.0億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -103.73円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 10円 | 4円 |
| 期末 | 35円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 45円 | 4円 予想 |