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大阪製鐵 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 業績悪化と赤字転落: 国内建設需要の低迷と原料スクラップ価格の上昇、インドネシア事業の苦戦により、第3四半期累計の営業損益は2.5億円の赤字(前年同期は33.6億円の黒字)に転落した。
  • インドネシア事業からの撤退決定: 連結子会社PT. KRAKATAU OSAKA STEEL(KOS)の事業停止と撤退を1月23日に発表。長年の赤字構造に歯止めをかける決断を下したが、撤退損失額は現時点の予想に未反映。
  • 無配への転落: 業績悪化および財務状況を鑑み、期末配当予想を19円から「無配」に修正。年間配当も0円(前期は34円)となり、株主還元面で強いネガティブサプライズとなった。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 719億500万円(前年同期比18.4%減)
  • 営業利益: △2億5,000万円(前年同期は33億6,100万円の黒字)
  • 経常利益: △3億6,500万円(前年同期は35億8,800万円の黒字)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: △11億6,500万円(前年同期は21億8,100万円の黒字)

通期計画に対する進捗率: 売上高は通期予想980億円に対し**73.4%**と概ね計画通りですが、利益面は通期予想「0(収支均衡)」に対し、第3四半期時点で営業赤字2.5億円となっており、通期での黒字回復に向けた勢いは極めて弱いです。前年同期は第3四半期時点で通期利益の多くを稼ぎ出していた状況と比較すると、業績のモメンタムは著しく悪化しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 国内事業(減速): 建設需要が資機材高騰や人手不足で低迷。出荷数量が減少した一方、電力費や物流費の増加、足元のスクラップ価格上昇がマージンを圧迫しています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 719.0億円 -18.4% 881.4億円
営業利益 -2.5億円 33.6億円
経常利益 -3.6億円 35.9億円
当期純利益(親会社帰属) -11.7億円 21.8億円
包括利益 -27.3億円 15.8億円
1株当たり当期純利益 -38.97円 56.04円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 1799.6億円 2034.8億円
純資産 1326.8億円 1582.1億円
自己資本比率 72.5% 76.7%
自己資本 1304.7億円 1559.9億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 980.0億円 -15.8%
営業利益 0円 -100.0%
経常利益 0円 -100.0%
当期純利益 -8.0億円
1株当たり当期純利益 -26.74円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 15円 0円
期末 19円 0円 予想
年間合計 34円 0円 予想