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中部鋼鈑 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 「底」を打った業績と不測の事態: 新電気炉更新に伴う計画休止に加え、製鋼工場での溶鋼漏れ事故が重なり、2025年3月期は営業利益27.0億円(前期比74.1%減)と大幅な減益で着地。
  • 強気の還元姿勢: 大幅減益にもかかわらず、配当は前期の91円から101円へ増配(配当性向157.9%)。DOE(自己資本配当率)3.5%を目途とする還元方針を堅持し、株主重視の姿勢を鮮明にした。
  • V字回復への期待: 2026年3月期は新電気炉の本格稼働により、売上高611億円(前期比19.7%増)、営業利益50億円(同84.9%増)と急回復を計画。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の実績は、売上高510.5億円(前期比24.7%減)、営業利益27.0億円(同74.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益17.3億円(同75.7%減)となりました。

  • 進捗と勢い: 通期決算のため進捗率は100%ですが、期初予想(2024年5月時点)の営業利益45億円に対し、事故の影響等で着地は大幅に下振れました。前年同期比では、生産・販売数量の減少とコスト増が直撃し、勢いは著しく減退しました。

3. セグメント別のモメンタム

  • 鉄鋼関連事業(減速): 売上高479.3億円(前期比26.3%減)、セグメント利益22.9億円(同77.1%減)。電気炉更新と事故による生産休止が主因。外部環境も中国経済の減速や国内の人手不足による工期遅延で、産業機械・建築向け需要が低調に推移。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 510.5億円 +24.7% 677.9億円
営業利益 27.0億円 +74.1% 104.3億円
経常利益 26.0億円 +74.6% 102.3億円
当期純利益(親会社帰属) 17.3億円 +75.7% 71.3億円
包括利益 15.1億円 +81.6% 82.2億円
1株当たり当期純利益 63.95円 259.34円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 845.6億円 935.5億円
純資産 760.2億円 774.9億円
自己資本比率 89.0% 82.1%
自己資本 752.8億円 768.0億円
1株当たり純資産 2,779.65円 2,836.36円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 2.3% 9.5%
ROA(総資産経常利益率) 2.9% 11.3%
売上高営業利益率 5.3% 15.4%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 215.3億円 38.7億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 90.9億円 2.9億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 30.1億円 45.5億円
期末現金及び現金同等物残高 214.4億円 120.2億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 611.0億円 +19.7%
営業利益 50.0億円 +84.9%
経常利益 50.0億円 +92.3%
当期純利益 33.0億円 +90.5%
1株当たり当期純利益 121.85円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 30円 50円
期末 61円 51円
配当性向:当期 157.9% / 前期 35.1% 純資産配当率:当期 3.6% / 前期 3.3%

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