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中部鋼鈑 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 業績の急減速: 前年の溶鋼漏れ事故から新電気炉は安定稼働に移行したものの、厚板市況の下落がスクラップ安を上回り、営業利益は前年同期比79.9%減の7.3億円と大幅な減益に着地。
  • 通期目標への高いハードル: 第3四半期累計の営業利益進捗率は32.0%にとどまり、通期計画(23億円)の達成には第4四半期だけで15.6億円超の利益を稼ぐ必要があり、達成には不透明感が強い。
  • 逆行する増配発表: 業績悪化の一方で、資本政策の見直しに基づき期末配当予想を54円(年間104円)へ増配。利益水準よりも株主還元姿勢を優先する姿勢を鮮明にした。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第3四半期累計の業績は以下の通りです。

  • 売上高: 368億9百万円(前年同期比13.9%減)
  • 営業利益: 7億35百万円(同79.9%減)
  • 経常利益: 9億72百万円(同72.5%減)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 6億42百万円(同74.4%減)

通期計画(売上高528億円、営業利益23億円)に対する進捗率:

  • 売上高: 69.7%(前年同期の進捗率 約80%台に対し低下)
  • 営業利益: 32.0%(前年同期は通期実績32億円に対し3Q時点で36億円超を計上しており、勢いは著しく減退) 前年は事故影響で下期が特殊要因(受注停止等)を含んでいたことを考慮しても、今期の回復力は極めて鈍く、通期計画達成に向けた勢いは感じられません。

3. セグメント別のモメンタム

  • 鉄鋼関連事業【減速】: 売上高348億4百万円(前年同期比14.2%減)、セグメント利益4億68百万円(同85.9%減)。主力の厚板において、産機・建機向けが本格回復に至らず、建築・土木向けも人手不足等で需要低迷。販売価格の下落が原料安を上回り、メタルスプレッドが縮小したことが直撃しています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 368.1億円 +13.9% 427.3億円
営業利益 7.3億円 +79.9% 36.5億円
経常利益 9.7億円 +72.5% 35.3億円
当期純利益(親会社帰属) 6.4億円 +74.4% 25.1億円
包括利益 15.0億円 +33.1% 22.5億円
1株当たり当期純利益 23.72円 92.81円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 858.7億円 845.6億円
純資産 748.1億円 760.2億円
自己資本比率 86.2% 89.0%
自己資本 740.4億円 752.8億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 528.0億円 +3.4%
営業利益 23.0億円 +15.0%
経常利益 26.0億円 +0.0%
当期純利益 21.0億円 +21.3%
1株当たり当期純利益 77.52円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 50円 50円
期末 51円 54円 予想
年間合計 101円 104円 予想

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