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日本冶金工業 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点 (3行)

  • 大幅減益と通期下方修正: 売上高が前年同期比14.7%減、営業利益が30.9%減となり、東アジアの過剰生産に伴う安価な輸入材流入やプロジェクト遅延を背景に通期予想を下方修正した。
  • 高機能材の失速: 戦略分野である高機能材の販売数量が11.5%減と大きく落ち込み、米国追加関税や環境エネルギー分野の大型案件停滞が直撃した。
  • 配当維持とCF改善: 業績悪化の一方で、中間配当を前年比10円増の110円とし、年間220円を維持。運転資本の圧縮により営業CFは71.88億円(前年同期は36.43億円)へと大幅に改善した。

2. 直近の業績と進捗率

第2四半期(累計)の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 757.41億円(前年同期比14.7%減)
  • 営業利益: 59.00億円(同30.9%減)
  • 経常利益: 52.56億円(同36.7%減)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益: 36.25億円(同37.6%減)

通期計画(修正後1,480億円)に対する進捗率:

  • 売上高: 51.2%、営業利益: 53.6%、純利益: 51.8%
  • 修正後の計画に対しては50%を超えており、一見順調に見えますが、前年同期の経常利益進捗率(通期実績162億円に対し82.9億円で約51%)と比較すると、分母となる利益計画自体が大幅に引き下げられており、勢いの減速は顕著です。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメントですが、部門別販売数量からモメンタムを分析します。

  • 高機能材部門(減速): 販売数量は1.8万トン(前年同期比10%減)。半導体向けは底堅いものの、米国の追加関税やエネルギー関連プロジェクトの具体化遅延により、海外市場での停滞が鮮明です。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 757.4億円 +14.7% 888.3億円
営業利益 59.0億円 +30.9% 85.4億円
経常利益 52.6億円 +36.7% 83.0億円
当期純利益(親会社帰属) 36.3億円 +37.6% 58.1億円
包括利益 44.5億円 +24.5% 59.0億円
1株当たり当期純利益 260.68円 409.61円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-09末 2025-03末
総資産 2165.1億円 2174.6億円
純資産 984.8億円 966.1億円
自己資本比率 45.4% 44.3%
自己資本 983.0億円 964.1億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1480.0億円 +14.0%
営業利益 110.0億円 +35.2%
経常利益 100.0億円 +38.3%
当期純利益 70.0億円 +39.5%
1株当たり当期純利益 504.34円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 100円 110円
期末 120円 110円 予想
年間合計 220円 220円 予想

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