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日本冶金工業 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅な減収減益での着地: 売上高は前年同期比14.8%減、営業利益は36.8%減と、ステンレス特殊鋼市場の需要停滞と販売単価下落が直撃した厳しい決算。
  • 高機能材の苦戦と市況悪化: 戦略分野の高機能材が販売数量(前年比12.2%減)および単価の両面で落ち込み、在庫評価益の改善分を本業の利益減が大きく上回る形となった。
  • 不透明な外部環境: 米国の関税政策や東アジアからの安価な輸入材流入、ニッケル相場の下落など、マクロ環境の悪化が収益を圧迫している。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期累計の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 1,118.62億円(前年同期比14.8%減)
  • 営業利益: 83.48億円(同36.8%減)
  • 経常利益: 75.20億円(同42.0%減)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 54.83億円(同39.7%減)

通期計画(営業利益110億円)に対する進捗率:

  • 売上高:75.6%
  • 営業利益:75.9%
  • 純利益:78.3% 進捗率自体は目安となる75%を上回っており、一見順調に見えます。しかし、前年同期は第3四半期時点で営業利益132.04億円を稼ぎ出していたのに対し、今期は83.48億円に留まっており、前年比での「勢い」は大幅に減速しています。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメントですが、部門別販売量(単体)から勢いを分析します。

  • 高機能材部門(減速): 販売数量は27千トン(前年同期30千トンから10%超の減)。AI半導体向けやエネルギー向けは一部堅調なものの、世界経済の不安定さから大型案件が先送りされ、販売単価も1,489円/kg(前年比182円下落)と低迷しています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 1118.6億円 +14.8% 1313.7億円
営業利益 83.5億円 +36.8% 132.0億円
経常利益 75.2億円 +42.0% 129.7億円
当期純利益(親会社帰属) 54.8億円 +39.7% 91.0億円
包括利益 66.4億円 +27.9% 92.1億円
1株当たり当期純利益 394.81円 642.99円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 2203.9億円 2174.6億円
純資産 991.4億円 966.1億円
自己資本比率 44.9% 44.3%
自己資本 989.7億円 964.1億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1480.0億円 +14.0%
営業利益 110.0億円 +35.2%
経常利益 100.0億円 +38.3%
当期純利益 70.0億円 +39.5%
1株当たり当期純利益 504.34円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 100円 110円
期末 120円 110円 予想
年間合計 220円 220円 予想

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