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愛知製鋼 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益成長と株主還元の大幅強化: 2025年3月期は営業利益が前期比15.9%増の120億円と着実。さらに次期(2026年3月期)の年間配当を前期の160円から462円(特別配当262円含む)へ激増させる方針を発表。
  • 鋼材価格転嫁が奏功: 主力の鋼カンパニーにおいて、販売数量の減少を販売価格の値上げや原料安(鉄スクラップ等)で補い、セグメント利益を前期の24億円から53.5億円へと倍増させた。
  • 不透明な外部環境への警戒: トランプ政権による貿易摩擦激化やBEVシフトの鈍化を懸念材料に挙げつつも、2026年3月期は営業利益140億円(16.5%増)と続伸を見込む。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上収益: 2,992億8,700万円(前期比0.9%増)
  • 営業利益: 120億1,600万円(前期比15.9%増)
  • 税引前利益: 119億700万円(前期比8.8%増)
  • 親会社の所有者に帰属する当期利益: 78億2,000万円(前期比18.6%増)

進捗と勢い: 通期計画に対する進捗率は100%(決算確定)。前年同期と比較すると、売上収益は微増にとどまるものの、営業利益率が3.5%から4.0%へ改善。特に下期(第3・第4四半期)の営業利益が合計で約87億円(第1・第2合計は約33億円)と、期後半にかけて利益を伸ばす強いモメンタムが見られました。

3. セグメント別のモメンタム

  • 鋼(ハガネ)カンパニー【強含み】: 売上は1.3%減の1,067億円だが、セグメント利益は24億円から53.5億円へ急拡大。数量減を価格転嫁とコストダウンで跳ね返しており、収益構造が強化されている。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 2992.9億円 +0.9% 2965.2億円
営業利益 120.2億円 +15.9% 103.7億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 3000.0億円 +0.2%
営業利益 140.0億円 +16.5%

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 40円 70円
期末 60円 90円