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日本製鋼所 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅な増益着地と増配: 売上高は微減(前年比1.6%減)ながら、営業利益は228億円(同26.7%増)と大幅増益を達成。年間配当も当初予想を上回る86円(前期59円から大幅増)へと引き上げた。
  • 防衛・原資力関連が牽引: 産業機械事業でのEV向け樹脂機械の停滞を、防衛関連機器の堅調な需要と、素形材・エンジニアリング事業における原子力関連製品の急回復が補った。
  • 受注残高が過去最高を更新: 期末受注残高は3,969億円(前期比18.4%増)と過去最高水準に達しており、次期の売上高2,900億円(同16.7%増)という強気な計画の裏付けとなっている。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は、売上高2,485億円(前年比1.6%減)、営業利益228億円(同26.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益179億円(同25.8%増)となりました。

  • 進捗率: 通期実績は、期中に出された修正予想に対しても概ね計画通り(あるいは利益面で上振れ)で着地しました。
  • 勢いの変化: 前期(2024年3月期)の営業増益率30.1%に続き、今期も26.7%増と高い利益成長の勢いを維持しています。特に売上高営業利益率は前期の7.1%から9.2%へと2.1ポイント改善しており、収益性が大きく向上しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 産業機械事業(減速~横ばい): 売上高1,990億円(同4.5%減)。EV関連の投資停滞により樹脂製造・加工機械の受注が507億円減と大きく落ち込みました。一方で、防衛関連機器の受注は452億円増と急伸しており、事業内での「勢い」の交代が鮮明です。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 2485.6億円 -1.6% 2525.0億円
営業利益 228.2億円 +26.7% 180.1億円
経常利益 234.9億円 +17.8% 199.4億円
当期純利益(親会社帰属) 179.6億円 +25.8% 142.8億円
包括利益 214.6億円 -3.9% 223.3億円
1株当たり当期純利益 244.03円 194.02円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 3981.2億円 3667.8億円
純資産 1951.0億円 1786.1億円
自己資本比率 48.5% 48.3%
自己資本 1932.2億円 1769.8億円
1株当たり純資産 2,625.13円 2,404.83円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 9.7% 8.5%
ROA(総資産経常利益率) 6.1% 5.6%
売上高営業利益率 9.2% 7.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー -45.7億円 217.1億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -122.7億円 -68.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -57.2億円 -49.0億円
期末現金及び現金同等物残高 751.5億円 969.0億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 2900.0億円 +16.7%
営業利益 245.0億円 +7.3%
経常利益 245.0億円 +4.3%
当期純利益 185.0億円 +3.0%
1株当たり当期純利益 251.34円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 29円 38円
期末 30円 48円
配当性向:当期 35.2% / 前期 30.4% 純資産配当率:当期 3.4% / 前期 2.6%