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三菱製鋼 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 減収増益のV字回復: 建設機械・自動車向けの数量減で売上高は1,595億円(前期比6.1%減)となったが、構造改革と採算改善により営業利益は65.6億円(同36.5%増)と大幅な増益を達成した。
  • 不採算事業からの撤退完了: 巨額赤字の要因であったドイツのばね事業(MSSC Ahle GmbH)を連結除外。特別損失を計上したものの、親会社株主に帰属する当期純利益は23.6億円と黒字転換を果たした。
  • 積極的な株主還元姿勢: 利益体質の改善を背景に、2025年3月期の配当を64円(前期比4円増)とし、さらに2026年3月期は80円への大幅増配を予想。資本効率重視の姿勢を鮮明にしている。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期実績は以下の通り。

  • 売上高: 1,595億8,400万円(前期比6.1%減)
  • 営業利益: 65億6,400万円(同36.5%増)
  • 経常利益: 48億5,400万円(同149.1%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 23億6,300万円(前期は9億6,900万円の赤字)

進捗と勢いの変化: 通期計画に対する進捗率は、営業利益ベースでほぼ計画通りの着地となった。特筆すべきは第4四半期単体での勢いで、インドネシアでの製造コスト改善や戦略事業である精密ばね部品の量産効果により、前年同期の赤字圏から脱却し、大幅な増益基調を維持している。

3. セグメント別のモメンタム

  • ばね事業【勢い:強】: 売上高 660億円(同6.3%減)ながら、営業利益は20億円(同108.3%増)と倍増。建設機械向けは低調だが、戦略事業の精密ばね部品の大型案件が収益に大きく貢献している。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 1595.8億円 -6.1% 1699.4億円
営業利益 65.6億円 +36.5% 48.1億円
経常利益 48.5億円 +149.1% 19.5億円
当期純利益(親会社帰属) 23.6億円 -9.7億円
包括利益 36.9億円 -6.6億円
1株当たり当期純利益 155.92円 -63.5円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1386.7億円 1470.7億円
純資産 498.5億円 478.3億円
自己資本比率 30.8% 28.0%
自己資本 426.4億円 411.5億円
1株当たり純資産 2,820.29円 2,704.29円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 5.6% -2.3%
ROA(総資産経常利益率) 3.4% 1.3%
売上高営業利益率 4.1% 2.8%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 60.1億円 64.8億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -51.7億円 -39.7億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -65.4億円 -116.1億円
期末現金及び現金同等物残高 161.4億円 222.2億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1590.0億円 -0.4%
営業利益 74.0億円 +12.7%
経常利益 57.0億円 +17.4%
当期純利益 30.0億円 +26.9%
1株当たり当期純利益 197.92円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 30円
期末 35円 34円
配当性向:当期 41.0% / 前期 — 純資産配当率:当期 2.3% / 前期 2.2%