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三菱製鋼 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 主力事業の明暗が鮮明: 国内鋼材需要の低迷と室蘭での高炉トラブルにより特殊鋼鋼材事業が赤字転落した一方、精密ばねや機器装置事業が大幅増益となり、事業ポートフォリオの入れ替えが進行。
  • 利益面の大幅な下振れ: 売上高は前年同期比2.6%減の1,164億円に留まったが、営業利益は同41.1%減の29.4億円と急落。高炉トラブルに伴う生産性悪化と操業度低下が重荷となった。
  • 不透明な下期リスク: 2025年12月に持分法適用会社で発生した高炉付帯設備の火災事故の影響額が「精査中」とされており、通期計画達成に向けた大きな不確実性が残る。

2. 直近の業績と進捗率

当第3四半期累計の連結業績および通期計画(2025年11月公表値)に対する進捗率は以下の通りです。

  • 売上高: 1,164.5億円(前年同期比2.6%減、進捗率 73.2%
  • 営業利益: 29.4億円(同41.1%減、進捗率 66.8%
  • 経常利益: 23.0億円(同44.0%減、進捗率 76.8%
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 10.0億円(同0.7%減、進捗率 40.0%

分析: 前年同期の売上進捗率(74.9%)や営業利益進捗率(76.0%)と比較すると、今期は特に営業利益の足踏みが顕著です。純利益の進捗率が40%と極めて低い水準に留まっている点は、第4四半期での巻き返しが必要な状況であり、下方修正への警戒を要する着地です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 特殊鋼鋼材事業(減速): 売上高501億円(18.7%減)、セグメント損失8.0億円(前年同期は30.5億円の黒字)。インドネシアは堅調なものの、国内は室蘭コンビナートの高炉トラブルによる数量減とコスト悪化が直撃しています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 1164.5億円 -2.6% 1195.9億円
営業利益 29.4億円 -41.1% 49.9億円
経常利益 23.1億円 -44.0% 41.1億円
当期純利益(親会社帰属) 10.0億円 -0.7% 10.1億円
包括利益 12.3億円 -27.9% 17.1億円
1株当たり当期純利益 66.17円 66.46円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 1349.7億円 1386.7億円
純資産 499.3億円 498.5億円
自己資本比率 31.5% 30.8%
自己資本 425.8億円 426.4億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1590.0億円 -0.4%
営業利益 44.0億円 -33.0%
経常利益 30.0億円 -38.2%
当期純利益 25.0億円 +5.8%
1株当たり当期純利益 165.33円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 30円 40円
期末 34円 40円 予想
年間合計 64円 80円 予想