短信要約
1. 要点(3行)
- 1Q決算は売上高4.5%減、営業利益27.8%減と苦戦。主力セグメントの販売数量減少が響く減収減益の着地となった。
- 「特殊線材」が価格転嫁の進展で大幅増益(+87.1%)と健闘する一方、建築向けの「鋲螺線材」が利益ベースで約9割減と極めて深刻な低迷。
- タイの持分法適用関連会社(TSN Wires)の全株譲渡と債権放棄を決定。不採算の海外事業を整理する構造改革に踏み出した。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 82.25億円(前年同期比 4.5%減)
- 営業利益: 2.18億円(同 27.8%減)
- 経常利益: 4.92億円(同 15.3%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 2.91億円(同 10.5%減)
【進捗率と勢いの変化】 通期業績予想が「合理的な算定が困難」として現時点で「未定」のため、計画に対する進捗率は算出不能です。しかし、前年同期の営業利益(3.03億円)と比較して約3割減益となっており、前年度よりも厳しい滑り出しといえます。特に営業外収益(受取配当金等)により経常利益ベースでは底堅さを見せているものの、本業の稼ぐ力は弱含んでいます。
3. セグメント別のモメンタム
- 特殊線材製品(勢い:強): 売上高44.15億円(+4.2%)、営業利益1.40億円(+87.1%)。自動車向け需要の回復は途上ですが、物流・エネルギーコスト増に対する「販売価格の改善」が奏功し、増益を牽引しています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 82.3億円 | -4.5% | 86.1億円 |
| 営業利益 | 2.2億円 | -27.8% | 3.0億円 |
| 経常利益 | 4.9億円 | -15.3% | 5.8億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 2.9億円 | -10.5% | 3.3億円 |
| 包括利益 | 4.6億円 | -8.1% | 5.0億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 6.2円 | — | 6.83円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 726.5億円 | 723.4億円 |
| 純資産 | 555.5億円 | 553.8億円 |
| 自己資本比率 | 71.5% | 71.6% |
| 自己資本 | 519.2億円 | 518.1億円 |
通期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 4円 | 4円 予想 |
| 期末 | 6円 | 6円 予想 |
| 年間合計 | 10円 | 10円 予想 |