短信要約
1. 要点(3行)
- 本業の急減速: 売上高が前年同期比5.1%減、営業利益が50.5%減と大幅な減益。自動車向けや土木・建築向けの需要低迷、諸コストの上昇が直撃した。
- 特別利益による底上げ: 親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比8.1%減に留まったが、これは子会社化に伴う負ののれん発生益(3.53億円)や保険金収入(2.14億円)などの一過性要因によるものである。
- 全セグメントで苦戦: 主力の特殊鋼線事業に加え、エンジニアリング事業が赤字転落するなど、外部環境の悪化(中国市場の不振、国内の施工遅れ)を跳ね返せなかった。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 242.30億円(前年同期比 5.1%減)
- 営業利益: 5.11億円(前年同期比 50.5%減)
- 経常利益: 5.56億円(前年同期比 49.4%減)
- 四半期純利益: 7.80億円(前年同期比 8.1%減)
通期計画(売上350億円、営業益9.5億円、純利益8億円)に対する進捗率:
- 売上高:69.2%(前年同期の通期実績に対する進捗は約72%であり、やや遅れ)
- 営業利益:53.8%(前年同期は第3四半期で通期実績の約9割を稼いでおり、勢いは著しく低下)
- 純利益:97.5%(特別利益により計画達成目前だが、本業の収益力とは乖離がある)
3. セグメント別のモメンタム
- 特殊鋼線関連事業(減速): 売上高134.05億円(前年同期比2.2%減)、営業利益1.94億円(同56.7%減)。中国での日系メーカー不振や、国内の労働力不足による工事遅延がPC鋼線の販売数量減に繋がった。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 242.3億円 | -5.1% | 255.4億円 |
| 営業利益 | 5.1億円 | -50.5% | 10.3億円 |
| 経常利益 | 5.6億円 | -49.4% | 11.0億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 7.8億円 | -8.1% | 8.5億円 |
| 包括利益 | 8.0億円 | +14.1% | 7.0億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 132.07円 | — | 143.75円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 439.0億円 | 440.8億円 |
| 純資産 | 245.0億円 | 240.2億円 |
| 自己資本比率 | 55.8% | 54.5% |
| 自己資本 | 245.0億円 | 240.2億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 350.0億円 | +2.1% |
| 営業利益 | 9.5億円 | -18.6% |
| 経常利益 | 9.5億円 | -23.1% |
| 当期純利益 | 8.0億円 | -22.7% |
| 1株当たり当期純利益 | 135.37円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 30円 | 25円 |
| 期末 | 30円 | 20円 予想 |
| 年間合計 | 60円 | 45円 予想 |