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神鋼鋼線工業

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5660 スタンダード

神鋼鋼線工業株式会社(以下、同社)は、神戸製鋼グループの中核企業であり、特殊鋼線、鋼索(ワイヤロープ)、エンジニアリングの3事業を柱とするメーカーです。

  • 主要製品・サービス: 橋梁や土木建築に使われるPC鋼材、自動車用ばね鋼線、産業用ワイヤロープ、橋梁の架設・緊張用部材およびメンテナンス等。
  • 主要顧客: 土木・建築業界、建機業界、自動車業界、電機業界。神商鉄鋼販売(売上比率26.3%)やメタルワン等の商社を通じて広範な産業に供給しています。
  • 競合環境: ニッチな技術領域(高強度PC鋼線や特殊ワイヤロープ)に強みを持ち、親会社である神戸製鋼所から主要原材料を安定調達できる垂直統合モデルが特徴ですが、国内の新設工事減少や原材料価格高騰といった厳しい外部環境に直面しています。

市場ポジション

スタンダード市場 / 鉄鋼

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)

収益性

営業利益率

3.4%

≧10%が優良

ROA

2.7%

≧5%が優良

ROE

4.4%

≧10%が優良

ROIC

2.7%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

4.8%

≧10%が優良

営業利益成長率

14.1%

≧10%が優良

EPS成長率

14.2%

≧10%が優良

3行解説

  • 第93期(2025年3月期)は売上高342.9億円(前年比4.8%増)、営業利益11.6億円(同14.1%増)と、価格転嫁の進展により増収増益を達成。
  • 主力の特殊鋼線と鋼索事業が収益を牽引する一方、エンジニアリング事業は諸コスト上昇の影響で営業利益が前年比41.4%減と苦戦。
  • 自己資本比率は54.5%(前年52.9%)へ上昇し、財務基盤は安定。中期経営計画「Next Innovation 2026」にて経常利益21億円の達成を目指す。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-11 13:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
-98.7%
売上高
-6.2%
2Q
営業利益
-50.3%
売上高
-2.4%
3Q
営業利益
-50.5%
売上高
-5.1%
通期
営業利益
-44.0%
売上高
-3.6%

3行解説

  • 2026年3月期は、主力事業の需要低迷と諸コスト上昇により営業利益が6.53億円(前期比44.0%減)と大幅な減益となった。
  • 一方で、政策保有株式の売却や災害に係る受取保険金などの特別利益を計上したことで、当期純利益は11.20億円(同8.3%増)の増益を確保した。
  • 株式会社神戸製鋼所による完全子会社化(株式交換)が決定しており、2026年8月28日をもって上場廃止となる予定である。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-11 2026年3月期 通期 -44.0%
2026-02-06 2026年3月期 第3四半期 -50.5% +0.3% -4.4% -0.8% +0.3%
2025-11-10 2026年3月期 第2四半期 -50.3% +0.3% -3.8% -4.1% -0.9%
2025-08-07 2026年3月期 第1四半期 -98.7% +0.7% -5.6% -6.9% -14.9%
2025-05-12 2025年3月期 通期 +14.1% +6.3% -5.5% -6.4% -4.7%
2025-02-07 2025年3月期 第3四半期 +22.1% -2.4% -2.8% +1.5% +1.8%