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神鋼鋼線工業 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 営業利益・経常利益が前年同期比で約50%減と大幅減益。前年の在庫評価益の剥落に加え、特殊鋼線やエンジニアリング事業の苦戦が直撃した。
  • ファイベックス社の連結子会社化に伴う「負ののれん発生益」3.53億円を特別利益に計上し、最終利益の落ち込みを補填する歪な利益構造。
  • 通期業績予想の下方修正および年間配当予想の減配(60円→45円)を発表。本業の収益性低下を重く見た極めて慎重な内容。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第2四半期(中間期)の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 165.39億円(前年同期比 2.4%減)
  • 営業利益: 3.19億円(同 50.3%減)
  • 経常利益: 3.47億円(同 49.3%減)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益: 4.30億円(同 16.0%減)

通期計画(修正後)に対する進捗率:

  • 売上高: 47.3%(前年同期の通期実績に対する進捗:49.4%)
  • 営業利益: 33.6%(同:55.0%)
  • 純利益: 53.8%(同:49.5%)

分析: 売上高の進捗は例年並みですが、営業利益の進捗率が33.6%と極めて低く、前年同期(55.0%)に比べて収益の勢いが急減速しています。純利益の進捗が50%を超えているのは、一過性の「負ののれん発生益」によるもので、本業の収益力は計画を大きく下回るペースで推移しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 特殊鋼線関連事業(減速): 売上高 89.77億円(前年同期比 1.44億円減)、営業利益 1.17億円(同 1.87億円減)。主力分野の橋梁向けPC鋼材が新設案件の減少で苦戦。また、中国での日系自動車メーカーの販売不振が「ばね・特殊線」に波及し、数量減が響いています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 165.4億円 -2.4% 169.4億円
営業利益 3.2億円 -50.3% 6.4億円
経常利益 3.5億円 -49.3% 6.9億円
当期純利益(親会社帰属) 4.3億円 -16.0% 5.1億円
包括利益 4.1億円 +4.3% 3.9億円
1株当たり当期純利益 72.87円 86.79円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-09末 2025-03末
総資産 440.8億円 440.8億円
純資産 242.5億円 240.2億円
自己資本比率 55.0% 54.5%
自己資本 242.5億円 240.2億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 350.0億円 +2.1%
営業利益 9.5億円 -18.6%
経常利益 9.5億円 -23.1%
当期純利益 8.0億円 -22.7%
1株当たり当期純利益 135.37円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 30円 25円
期末 30円 20円 予想
年間合計 60円 45円 予想