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東邦亜鉛 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅な赤字転落と減収: 売上高は前年同期比23.0%減の268億円となり、営業利益は前年の35億円の黒字から8.5億円の赤字に転落。不採算事業(資源事業)からの撤退に伴う売上の剥落が直撃した。
  • 財務基盤の脆弱化と継続企業の疑義: 自己資本比率が9.4%まで低下。2期連続の純損失に加え、当第1四半期も11億円の最終赤字を計上したことで「継続企業の前提に関する重要事象」が記載される極めて厳しい局面。
  • 構造改革の過渡期: 亜鉛製錬事業の再編や資源事業からの撤退など、2024年12月公表の「再生計画」を遂行中。在庫評価損や構造改革コストが先行しており、収益化には時間がかかる見通し。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第1四半期(2025年4月-6月)の実績:

  • 売上高: 26,874百万円(前年同期比23.0%減)
  • 営業利益: △853百万円(前年同期は3,538百万円の黒字)
  • 経常利益: △1,078百万円(前年同期は3,313百万円の黒字)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: △1,111百万円(前年同期は2,615百万円の黒字)

通期計画に対する進捗率:

  • 売上高計画(1,157億円)に対し**23.2%**と、概ね標準的な進捗。
  • しかし、利益面では通期で営業利益49億円、最終利益30億円の黒字化を見込んでいるのに対し、第1四半期で既に大幅な赤字を計上しており、計画達成へのハードルは極めて高い。前年同期が利益面で進捗率50%を超えていた勢いと比較すると、急ブレーキがかかった状態。

3. セグメント別のモメンタム

  • 製錬事業(勢い:減速): 売上高192億円(前年同期比4%増)ながら、経常損益は4.2億円の赤字(前年同期は20億円の黒字)。金・銀の相場上昇や増販はあったものの、期初からの円高進行による在庫評価損や、原料鉱石の買鉱条件悪化、鉛・銀の減産が利益を押し下げた。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 268.7億円 -23.0% 348.9億円
営業利益 -8.5億円 35.4億円
経常利益 -10.8億円 33.1億円
当期純利益(親会社帰属) -11.1億円 26.1億円
包括利益 -11.8億円 6.6億円
1株当たり当期純利益 -37.64円 192.61円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 952.2億円 993.0億円
純資産 89.0億円 100.8億円
自己資本比率 9.4% 10.2%
自己資本 89.0億円 100.8億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1157.0億円 -8.4%
営業利益 49.0億円 -12.9%
経常利益 41.0億円 +11.1%
当期純利益 30.0億円
1株当たり当期純利益 101.57円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円 予想
期末 0円 0円 予想
年間合計 0円 0円 予想