DOWAホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅な減収減益での着地: 売上高は前年同期比15.3%減の1,601億円、営業利益は44.6%減の64億円と、主力の製錬および電子材料部門の苦戦が響き、前年から利益がほぼ半減した。
  • 電子材料の赤字転落と製錬の採算悪化: 電子材料部門は銀粉の販売減少により9億円の営業損失(前年は8億円の黒字)を計上。製錬部門も貴金属価格上昇の恩恵を受けたものの、原料購入条件(TC)の悪化やコスト増により利益が54.8%減と急落した。
  • 通期計画は据え置き、進捗は概ね想定内: 大幅減益ながらも、通期営業利益予想240億円に対する進捗率は27.1%を確保。期初に発表した「中期計画2027」の初年度として、現時点では予想を据え置いている。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第1四半期の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 1,601億円(前年同期比15.3%減)
  • 営業利益: 64億円(同44.6%減)
  • 経常利益: 86億円(同39.7%減)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 64億円(同45.7%減)

通期計画(営業利益240億円)に対する進捗率:

  • 営業利益進捗率: 27.1%
  • 前年同期の営業利益進捗率(2025年3月期実績117億円÷通期実績322億円)は約36.3%であったため、前年に比べると利益の積み上がりペースは鈍化しています。ただし、通期計画自体が前期比で減益を見込んでいるため、第1四半期として25%を超えている点は、会社側の想定範囲内での推移と言えます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 環境・リサイクル(堅調): 売上高489億円(10.7%増)。廃棄物処理の単価は堅調で、溶融・再資源化の処理量が増加。ただし、為替評価益の減少等により経常利益は20.3%減となった。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 1601.3億円 -15.3% 1889.9億円
営業利益 64.9億円 -44.6% 117.3億円
経常利益 86.2億円 -39.7% 142.9億円
当期純利益(親会社帰属) 64.0億円 -45.7% 117.8億円
包括利益 30.7億円 -80.8% 160.2億円
1株当たり当期純利益 107.5円 197.89円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 6495.3億円 6735.4億円
純資産 4099.8億円 4160.4億円
自己資本比率 60.3% 59.2%
自己資本 3918.0億円 3984.0億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 6920.0億円 +2.0%
営業利益 240.0億円 -25.5%
経常利益 340.0億円 -22.0%
当期純利益 270.0億円 -0.5%
1株当たり当期純利益 453.41円

配当

時期 前期(実績) 当期
期末 150円 159円 予想
年間合計 150円 159円 予想