DOWAホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 本業は大幅減益: 第3四半期累計の営業利益は前年同期比50.4%減の127億円と半減。製錬事業の採算悪化と電子材料事業の赤字転落が響いた。
  • 一過性利益で純利益は倍増へ: 政策保有株(藤田観光)の売却益約230億円を第4四半期に計上予定。通期純利益予想を540億円(前期比約2倍)へ大幅に上方修正した。
  • 強力な株主還元策の発表: 総額100億円の自社株買いと、100円の特別配当を含む大幅増配(年間318円予想)を公表し、資産効率の向上を急ぐ姿勢を鮮明にした。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 4,987億円(前年同期比3.6%減)
  • 営業利益: 127億円(同50.4%減)
  • 経常利益: 219億円(同36.4%減)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 185億円(同21.9%減)

【通期計画に対する進捗率と勢い】 通期計画(修正後)に対する進捗率は、売上高70.2%、営業利益47.1%、経常利益48.8%と、例年の第3四半期時点と比較して非常に低い水準にあります。特に営業利益の進捗が遅れており、第4四半期に本業の急回復がない限り、一過性利益を除いた実力ベースでの利益計画達成には不透明感が漂います。

3. セグメント別のモメンタム

  • 環境・リサイクル(勢い:維持): 売上高1,605億円(21.0%増)、営業利益122億円(6.7%増)。廃棄物処理や家電リサイクルが堅調で、セグメント別では唯一の稼ぎ頭として機能。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 4987.2億円 -3.6% 5172.5億円
営業利益 127.1億円 -50.4% 256.4億円
経常利益 219.4億円 -36.4% 345.2億円
当期純利益(親会社帰属) 185.7億円 -21.9% 237.9億円
包括利益 161.7億円 -37.7% 259.4億円
1株当たり当期純利益 311.85円 399.58円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 7740.8億円 6735.4億円
純資産 4228.8億円 4160.4億円
自己資本比率 52.3% 59.2%
自己資本 4045.5億円 3984.0億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 7100.0億円 +4.6%
営業利益 270.0億円 -16.2%
経常利益 450.0億円 +3.2%
当期純利益 540.0億円 +99.1%
1株当たり当期純利益 906.71円

配当

時期 前期(実績) 当期
期末 150円 318円 予想
年間合計 150円 318円 予想