短信要約
1. 要点(3行)
- 利益成長と上方修正: 銅価格の上昇と円安を追い風に営業利益が前年同期比18.3%増の76億円と伸長し、通期予想および期末配当(40円→50円)の上方修正を発表した。
- セグメントの明暗: 金属部門(利益71.9%増)と電子部門(利益約4.3倍)が牽引する一方、ロックドリルやユニックなど機械事業全体では1.8億円の減益と苦戦が鮮明。
- 受注残の急減: 産業機械部門の受注残が前年同期の120億円から80億円へと32.5%も減少しており、来期以降の収益基盤に不透明感が漂う。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期第3四半期(累計)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 1,499億74百万円(前年同期比 +2.6%)
- 営業利益: 76億13百万円(同 +18.3%)
- 経常利益: 97億61百万円(同 +53.1%)
- 四半期純利益: 96億61百万円(同 △29.2%)
通期計画に対する進捗率と勢い: 修正後の通期計画に対する営業利益の進捗率は**84.6%と、前年同期の進捗率(76.7% ※旧計画ベース)を大きく上回り、極めて順調です。経常利益に至っては89.6%**に達しています。純利益が前年比マイナスなのは、前年同期に計上された多額の投資有価証券売却益(123億円)の反落によるもので、本業の収益性はむしろ加速しています。
3. セグメント別のモメンタム
- 金属部門(勢い:強): 売上高713億円(+7.2%)、営業利益29億円(+71.9%)。電気銅の海外相場が10,137ドル/mt(前年同期9,378ドル)と高値で推移したことに加え、円安による価格押し上げ効果が大きく寄与しました。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1499.7億円 | +2.6% | 1462.0億円 |
| 営業利益 | 76.1億円 | +18.3% | 64.3億円 |
| 経常利益 | 97.6億円 | +53.1% | 63.8億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 96.6億円 | +29.2% | 136.5億円 |
| 包括利益 | 138.6億円 | +225.0% | 42.6億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 288.62円 | — | 372.3円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 2722.0億円 | 2571.1億円 |
| 純資産 | 1381.6億円 | 1335.7億円 |
| 自己資本比率 | 49.7% | 50.9% |
| 自己資本 | 1353.0億円 | 1308.1億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 2062.0億円 | +2.5% |
| 営業利益 | 90.0億円 | +7.8% |
| 経常利益 | 109.0億円 | +12.3% |
| 当期純利益 | 110.0億円 | +40.9% |
| 1株当たり当期純利益 | 337.11円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 30円 | 30円 |
| 期末 | 40円 | 50円 予想 |
| 年間合計 | 70円 | 80円 予想 |
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