短信要約
1. 要点(3行)
- 非連結化への移行と赤字転落: 子会社売却に伴い第3四半期から非連結決算へ移行。前期の連結利益から一転し、売上高6.34億円(前年比11.7%減)、当期純損失0.96億円の赤字着地となった。
- 主力ニッケル事業の苦戦: LMEニッケル相場の下落により販売価格が低下し、セグメント利益は3,083万円に留まった。不動産や教育事業も収益源として機能しておらず、本業の稼ぐ力が著しく低下している。
- 継続企業の前提に関する注記: 営業損失とマイナスの営業CFが続いていることから「継続企業の前提に関する重要事象」が記載された。手元資金(21.6億円)は厚いものの、新規事業(DXソリューション)の成否が急務となっている。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期の通期実績は以下の通りです。
- 売上高: 6.34億円(前年同期比 11.7%減)
- 営業損失: △2.92億円(前期は△3.11億円の損失)
- 経常損失: △2.95億円(前期は2.43億円の利益)
- 当期純損失: △0.96億円(前期は3.89億円の利益)
進捗率と勢いの変化: 2026年3月期の業績予想が「未定」とされているため、次期計画に対する進捗率は算出不能です。前期(連結)は有価証券運用益などの一過性要因で経常・純利益が黒字でしたが、今期はそれらが剥落し、本業の営業赤字が継続していることから、業績の勢いは極めて弱いと言わざるを得ません。
3. セグメント別のモメンタム
- ニッケル事業(減速): 売上高 6.25億円。LME価格の下落が直撃し、販売単価が低下。セグメント利益は3,083万円を確保したものの、外部環境(市況)に左右されやすい脆弱さが露呈しています。
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今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 6.3億円 | -11.7% | 7.2億円 |
| 営業利益 | -2.9億円 | — | -3.1億円 |
| 経常利益 | -3.0億円 | — | 2.4億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -96,000,000円 | — | 3.9億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -0.68円 | — | 2.75円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 30.1億円 | 31.2億円 |
| 純資産 | 28.7億円 | 29.7億円 |
| 自己資本比率 | 95.5% | 95.0% |
| 自己資本 | 28.7億円 | 29.7億円 |
| 1株当たり純資産 | 20.28円 | 20.96円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | -3.4% | — |
| ROA(総資産経常利益率) | -9.8% | — |
| 売上高営業利益率 | -46.0% | — |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | -2.5億円 | — |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | 2.6億円 | — |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | -0円 | — |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 21.6億円 | — |
来期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 |
配当性向:当期 — / 前期 —
純資産配当率:当期 0.0% / 前期 0.0%