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日本精鉱 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • アンチモン市況高騰による歴史的増益: 中国の輸出規制や需給逼迫によりアンチモン地金価格が急騰(前年比約174%上昇)し、営業利益が前年比433.4%増の35.9億円と過去最高を記録。
  • 大幅な増配発表: 2025年3月期の年間配当を前期の80円から200円(記念配当40円含む)へ大幅増額し、次期予想も240円とさらなる増配を計画する極めて積極的な還元姿勢。
  • 次期は「増収減益」の慎重見通し: 売上高は38.6%増の349億円を見込む一方、原料相場の変動リスクを織り込み、営業利益は6.1%減の33.8億円と堅実な予想を提示。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 251.7億円(前年同期比 61.5%増)
  • 営業利益: 35.9億円(同 433.4%増)
  • 経常利益: 35.3億円(同 400.0%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 24.5億円(同 388.5%増)

進捗状況と勢い: 当期は期初の中期経営計画目標(連結営業利益24億円以上)を大幅に超過達成(進捗率149.9%)しました。特にアンチモン事業が牽引し、下半期にかけて勢いが加速した格好です。1株当たり利益(EPS)も前期の205.84円から1,004.01円へと驚異的な伸びを見せています。

3. セグメント別のモメンタム

  • アンチモン事業【強い勢い】: 売上高158.0億円(前年比91.0%増)、セグメント利益30.5億円(同951.3%増)。主産地中国の輸出管理実施や在庫不足を背景に、地金価格がトン当たり13,000ドルから50,000ドル台後半へ高騰したことが利益を押し上げました。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 251.8億円 +61.5% 155.9億円
営業利益 36.0億円 +433.4% 6.7億円
経常利益 35.3億円 +400.0% 7.1億円
当期純利益(親会社帰属) 24.6億円 +388.5% 5.0億円
包括利益 24.6億円 +366.3% 5.3億円
1株当たり当期純利益 1,004.01円 205.84円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 209.4億円 158.7億円
純資産 119.3億円 97.0億円
自己資本比率 57.0% 61.1%
自己資本 119.3億円 97.0億円
1株当たり純資産 4,875.95円 3,970.7円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 22.7% 5.3%
ROA(総資産経常利益率) 19.2% 4.7%
売上高営業利益率 14.3% 4.3%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー -9.2億円 15.5億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -6.3億円 -15.7億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 6.5億円 7.7億円
期末現金及び現金同等物残高 21.3億円 30.2億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 349.0億円 +38.6%
営業利益 33.8億円 -6.1%
経常利益 32.9億円 -6.8%
当期純利益 22.5億円 -8.4%
1株当たり当期純利益 919.39円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 40円 60円
期末 40円 140円
配当性向:当期 19.9% / 前期 38.9% 純資産配当率:当期 4.5% / 前期 2.0%