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日本精鉱

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5729 スタンダード

日本精鉱株式会社(NIHON SEIKO CO.,LTD.)は、アンチモン製品および金属粉末の製造・販売を主軸とする素材メーカーです。

  • アンチモン事業: プラスチックの難燃剤や樹脂用触媒に使用される三酸化アンチモン等を提供。原料地金の多くを中国に依存しています。
  • 金属粉末事業: 電子部品用の導電ペースト向け銅粉や、自動車部品向けの焼結材料等を展開。
  • 主要顧客・競合: 自動車、家電、スマートフォン業界が主要なエンドユーザー。アンチモン製品では中国メーカーが最大の競合となります。

市場ポジション

スタンダード市場 / 非鉄金属

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-27 提出)

収益性

営業利益率

14.3%

≧10%が優良

ROA

19.5%

≧5%が優良

ROE

22.7%

≧10%が優良

ROIC

15.7%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

61.5%

≧10%が優良

営業利益成長率

433.4%

≧10%が優良

EPS成長率

387.8%

≧10%が優良

3行解説

  • 中国の輸出規制等によるアンチモン国際価格の急騰(1.3万ドル→5万ドル台)により、売上高251.8億円(前期比61.5%増)、純利益24.6億円(同388.5%増)と過去最高益を更新。
  • ROE 22.7%、配当金は前期の80円から140円(記念配当40円含む)へ大幅増配したが、営業キャッシュ・フローは在庫・債権の急増により9.2億円の赤字に転落。
  • 2027年度を最終年とする新中期経営計画を策定し、連結営業利益30億円以上(3年間平均)、ROE10%以上の維持を目標に掲げる。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-12 13:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
+649.5%
売上高
+121.9%
2Q
営業利益
+419.7%
売上高
+91.9%
3Q
営業利益
+256.7%
売上高
+81.7%
通期
営業利益
+69.0%
売上高
+62.3%

3行解説

  • 2026年3月期は、アンチモン市況の歴史的な高騰により、売上高408.66億円(前期比62.3%増)、営業利益60.8億円(同69.0%増)と大幅な増収増益を達成。
  • 一方で2027年3月期通期予想は、アンチモン価格の正常化を見込み、営業利益17.1億円(同71.9%減)と大幅な反落を計画する「踊り場」の局面。
  • 2026年4月1日付で1株につき4株の株式分割を実施し、投資単位当たりの金額引き下げによる流動性の向上と投資家層の拡大を図る。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-12 2026年3月期 通期 +69.0%
2026-02-05 2026年3月期 第3四半期 +256.7% -13.9% -18.9% -15.7% -80.9%
2025-11-07 2026年3月期 第2四半期 +419.7% -20.1% -24.4% -20.6% -23.6%
2025-08-01 2026年3月期 第1四半期 +649.5% +15.3% +61.2% +107.6% +98.8%
2025-05-13 2025年3月期 通期 +433.8% -6.3% -5.1% +0.9% +16.2%
2025-02-07 2025年3月期 第3四半期 +318.1% -2.9% +14.2% +41.2% +11.7%