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日本精鉱 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • アンチモン市況の歴史的高騰による爆発的な増益: 主産地中国の供給不安と輸出規制を背景に、アンチモン価格が前年同期比約228%(ドル建て)と急騰。営業利益は前年同期の約7.5倍となる28.7億円を記録した。
  • 第1四半期で通期利益計画の8割超を達成: 通期の営業利益予想33.8億円に対し、進捗率は85.1%に達しており、極めて保守的な通期計画の引き上げが今後強く期待される状況。
  • 二極化する事業モメンタム: アンチモン事業が利益を牽引する一方、金属粉末事業は自動車向け需要の低迷と銅価格の下落により、セグメント利益が57.5%減と苦戦しており、事業環境に明暗が分かれた。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期第1四半期の連結業績は、売上高107.93億円(前年同期比121.9%増)、営業利益28.78億円(同648.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益19.67億円(同620.6%増)と驚異的な伸びを見せた。

通期計画に対する進捗率:

  • 売上高: 30.9%(通期予想349億円に対し)
  • 営業利益: 85.1%(通期予想33.8億円に対し)
  • 純利益: 87.4%(通期予想22.5億円に対し)

前年同期(2025年3月期Q1)の営業利益進捗率は、通期実績(※前年実績不明ながら、短信内の増減率から逆算すると低水準)に比べ、今期は第1四半期だけで年間の利益目標をほぼ射程圏内に収めており、勢いは極めて強い。

3. セグメント別のモメンタム

  • アンチモン事業(勢い:加速): 売上高84.16億円(前年同期比242.2%増)、セグメント利益27.79億円(同1,549.9%増)。中国の輸出管理(2024年9月実施)や在庫不足から、国際相場がトン当たり約59,160ドルと急騰。販売数量は6.3%減少したものの、販売価格の上昇と在庫影響が利益を押し上げた。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 107.9億円 +121.9% 48.6億円
営業利益 28.8億円 +648.4% 3.8億円
経常利益 28.4億円 +614.2% 4.0億円
当期純利益(親会社帰属) 19.7億円 +620.6% 2.7億円
包括利益 19.8億円 +611.3% 2.8億円
1株当たり当期純利益 803.84円 111.74円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 229.0億円 209.4億円
純資産 135.7億円 119.3億円
自己資本比率 59.3% 57.0%
自己資本 135.7億円 119.3億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 349.0億円 +38.6%
営業利益 33.8億円 -6.1%
経常利益 32.9億円 -6.8%
当期純利益 22.5億円 -8.4%
1株当たり当期純利益 919.39円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 60円
期末 140円
年間合計 200円 240円 予想