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日本伸銅 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・非連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 銅価格の歴史的高騰を背景に売上高・営業利益は増益を確保したものの、ヘッジ目的のデリバティブ関連損失が15億円超発生し、経常利益・純利益は前年同期比で約97%減と激減した。
  • 販売数量は7.6%増と堅調で、主力製品の伸銅品に加え、伸銅加工品が30%超の増収となるなど、本業の収益力そのものは拡大傾向にある。
  • 同日、通期業績予想を修正。営業利益は上方修正する一方、デリバティブ損失を織り込み純利益を大幅に引き下げた。自己資本比率も10ポイント低下しており、財務面の急速な変化が目立つ。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期累計の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 213.54億円(前年同期比 +9.7%)
  • 営業利益: 15.48億円(同 +9.8%)
  • 経常利益: 0.38億円(同 △96.5%)
  • 四半期純利益: 0.26億円(同 △96.5%)

通期計画(修正後)に対する進捗率と勢い:

  • 売上高: 71.6%(前年同期の進捗率 74.3%に対し、ややスローペース)
  • 営業利益: 58.8%(前年同期の進捗率 77.0%に対し、大幅に遅延。第4四半期への偏重が鮮明)
  • 純利益: 4.2%(前年同期 87.2%に対し、進捗は極めて悪い) 本業(営業利益)ベースでも、前年同期と比較して進捗に勢いを欠いており、通期目標達成には第4四半期で約11億円の営業利益を稼ぐ必要があり、ハードルは高いと言えます。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメントですが、部門別の状況は以下の通りです。

  • 伸銅品(主力の板・条など): 売上高187.73億円(前年同期比 +9.7%)。販売数量も7.6%増と、主要原材料である銅・亜鉛の高騰を価格転嫁しつつ、物量も確保しており**「勢い」**があります。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 213.5億円 +9.7% 194.7億円
営業利益 15.5億円 +9.8% 14.1億円
経常利益 38,000,000円 -96.5% 11.0億円
当期純利益(親会社帰属) 26,000,000円 -96.5% 7.5億円
1株当たり当期純利益 12.3円 352.02円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 192.1億円 164.7億円
純資産 119.6億円 119.1億円
自己資本比率 62.3% 72.3%
自己資本 119.6億円 119.1億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 298.0億円 +14.1%
営業利益 26.3億円 +43.3%
経常利益 8.5億円 -39.9%
1株当たり当期純利益 290.13円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 5円 5円
期末 10円 10円 予想
年間合計 15円 15円 予想