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フジクラ 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

フジクラ(5803)の2025年3月期 決算短信に基づき、足元の変化と今後の見通しを証券アナリストの視点で要約・分析します。

1. 要点(3行)

  • 生成AI需要による爆発的成長: 情報通信事業が生成AI向けデータセンタ需要を捉え、営業利益が前期比95.0%増の1,355億円と急拡大。中期経営計画の定量目標を1年前倒しで大幅に超過達成した。
  • 株主還元の劇的な強化: 2025年3月期の期末配当を大幅増額(年間100円)した上で、次期(2026年3月期)の配当性向目安を30%から40%へ引き上げ、年間130円への増配を計画。
  • 保守的な次期予想と高い自信: 次期予想は米国関税政策や為替変動を織り込み減益を見込むが、データセンタ需要の継続的な伸長と、光ファイバの海外生産比率引き上げなど構造的成長への自信が伺える。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 9,794億円(前期比22.5%増)
  • 営業利益: 1,355億円(前期比95.0%増)
  • 経常利益: 1,372億円(前期比96.8%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 911億円(前期比78.6%増)
  • 進捗と勢い: 本決算のため進捗率は100%だが、「25中期経営計画」の最終年度(2026年3月期)目標であった売上高8,250億円、営業利益850億円を、1年前倒しでそれぞれ1,544億円、505億円上回る着地となった。前年同期比での勢いは極めて強く、全段階利益がほぼ倍増している。

3. セグメント別のモメンタム

  • 情報通信事業(勢い:極めて強い): 売上高4,513億円(前期比51.8%増)、営業利益922億円(同135.2%増)。生成AI普及に伴うデータセンタ向け需要が牽引。為替のプラス影響も寄与。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 9793.8億円 +22.5% 7997.6億円
営業利益 1355.2億円 +95.0% 694.8億円
経常利益 1372.4億円 +96.8% 697.3億円
当期純利益(親会社帰属) 911.2億円 +78.6% 510.1億円
包括利益 915.3億円 +8.0% 847.3億円
1株当たり当期純利益 330.32円 184.96円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 8303.1億円 7238.7億円
純資産 4353.3億円 3665.8億円
自己資本比率 49.1% 47.1%
自己資本 4074.9億円 3410.9億円
1株当たり純資産 1,476.96円 1,236.73円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 24.4% 16.7%
ROA(総資産経常利益率) 17.7% 10.1%
売上高営業利益率 13.8% 8.7%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 1159.1億円 944.4億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 209.1億円 214.9億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 574.0億円 360.4億円
期末現金及び現金同等物残高 1842.4億円 1470.0億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 9570.0億円 +2.3%
営業利益 1220.0億円 +10.0%
経常利益 1260.0億円 +8.2%
当期純利益 900.0億円 +1.2%
1株当たり当期純利益 326.21円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 22.5円 33.5円
期末 32.5円 66.5円
配当性向:当期 30.3% / 前期 29.7% 純資産配当率:当期 7.4% / 前期 5.0%

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