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フジクラ

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5803 プライム

株式会社フジクラは、光ファイバ・ケーブルを中心とする通信インフラ事業を中核に、電子基板(FPC)やコネクタ、自動車用ワイヤハーネス、エネルギー(電線・ケーブル)を展開する大手非鉄金属メーカーです。

  • 主要製品・サービス: 通信インフラ向け「SWR®/WTC®」(高密度・細径光ケーブル)、FPC(フレキシブルプリント配線板)、HDD用アクチュエータ、自動車用ワイヤハーネス、高温超電導線材。
  • 主要顧客: 通信事業者(国内外のハイパースケールデータセンタ事業者含む)、スマートフォンメーカー、自動車メーカー。
  • 競合環境: 住友電気工業、古河電気工業といった国内勢に加え、光通信分野ではCorning(米)、Prysmian(伊)などのグローバルプレイヤーと競合します。特にデータセンタ向け高密度光ケーブルでは独自の技術優位性を保持しています。

市場ポジション

プライム市場 / 非鉄金属

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)

収益性

営業利益率

13.8%

≧10%が優良

ROA

17.4%

≧5%が優良

ROE

22.7%

≧10%が優良

ROIC

17.6%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

22.5%

≧10%が優良

営業利益成長率

95.0%

≧10%が優良

EPS成長率

78.6%

≧10%が優良

3行解説

  • 中期計画の超速達成: 生成AI普及に伴うデータセンタ需要の爆発により、売上高9,793億円、営業利益1,355億円を記録。2025年度目標を1年前倒しで大幅に超過。
  • 収益構造の激変: 情報通信事業が全利益の約7割を稼ぎ出す圧倒的な牽引役となり、ROEは24.35%と、従来の電線メーカーの枠を超えた高収益体質へ転換。
  • 還元姿勢の強化: キャッシュ創出力を背景に、2026年3月期の連結配当性向を40%へ引き上げる方針を決定し、成長投資と株主還元の両立を加速。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-09 14:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
+68.0%
売上高
+22.7%
2Q
営業利益
+63.5%
売上高
+24.9%
3Q
営業利益
+47.7%
売上高
+20.2%

3行解説

  • 生成AI需要が爆発: 情報通信事業が生成AI・データセンタ向け需要の急拡大を背景に前年同期比で利益ほぼ倍増(+87.2%)となり、グループ全体の業績を強力に牽引した。
  • 大幅な上方修正と増配: 絶好調な業績を受け、通期計画を上方修正。年間配当予想も前回予想から大幅に引き上げ、前期の100円から215円へと倍増以上の水準に設定された。
  • 明暗分かれる事業構造: 情報通信とエネルギーが好調な一方、エレクトロニクスはタイバーツ高や競争激化で大幅減益(-64.7%)となるなど、セグメント間での収益性の差が鮮明になった。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-02-09 2026年3月期 第3四半期 +47.7% -4.3% -6.6% +14.5% -76.0%
2025-11-07 2026年3月期 第2四半期 +63.5% -4.7% -11.4% -16.4% -20.8%
2025-08-07 2026年3月期 第1四半期 +68.0% +4.6% +5.8% +18.2% +23.9%
2025-05-13 2025年3月期 通期 +95.0% -6.3% +1.2% +9.4% +21.8%
2025-02-10 2025年3月期 第3四半期 +87.1% +7.3% +11.8% -6.8% -15.3%