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カナレ電気 四半期進捗

決算短信(2025-12 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 国内特需による大幅増益: NHK放送センター建替工事案件や公営競技場の更新物件が牽引し、日本国内のセグメント利益が前年同期比106.0%増と倍増。
  • 海外事業の苦戦: 米国・韓国・中国・シンガポールの全海外拠点でセグメント利益が減少。特にアジア圏は景気減速や政治混乱の影響を強く受け、減益幅が大きい。
  • 高水準の進捗と財務戦略の変化: 営業利益の通期進捗率が35.5%と非常に高く、通期計画(3.0%増益)に対して上振れ含みの着地。また、約16億円の現預金を長期性預金(投資その他)へ振り替えるなど、資金運用を強化。

2. 直近の業績と進捗率

2025年12月期 第1四半期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 33.39億円(前年同期比 5.3%増)
  • 営業利益: 5.08億円(同 28.8%増)
  • 経常利益: 5.14億円(同 20.9%増)
  • 四半期純利益: 3.87億円(同 12.9%増)

通期計画に対する進捗率:

  • 売上高:25.8%(通期計画 129.20億円)
  • 営業利益:35.5%(通期計画 14.30億円)
  • 経常利益:34.7%(通期計画 14.80億円)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:36.8%(通期計画 10.50億円)

前年同期の営業利益進捗率(2024年12月期Q1実績 3.94億円 / 通期実績 13.88億円 = 約28.3%)と比較して、今期の進捗は極めて好調です。特に利益面での勢いが強く、計画達成の蓋然性は高いと言えます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 日本(勢い:強): 売上高 19.17億円(14.0%増)、セグメント利益 4.59億円(106.0%増)。NHK放送センター建替工事向けの部材納入が継続。電設市場も年度末予算による備品獲得が堅調。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-01 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-03
売上高 33.4億円 +5.3% 31.7億円
営業利益 5.1億円 +28.8% 3.9億円
経常利益 5.1億円 +20.9% 4.3億円
当期純利益(親会社帰属) 3.9億円 +12.9% 3.4億円
包括利益 1.7億円 -71.1% 5.8億円
1株当たり当期純利益 56.78円 50.41円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-12末
総資産 194.9億円 196.3億円
純資産 179.3億円 179.7億円
自己資本比率 92.0% 91.5%
自己資本 179.3億円 179.7億円
1株当たり純資産 2,631.3円 2,635.79円

通期予想

2025-01 〜 2025-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 129.2億円 +4.3%
営業利益 14.3億円 +3.0%
経常利益 14.8億円 +2.3%
当期純利益 10.5億円 +1.1%
1株当たり当期純利益 154.05円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 28円 28円 予想
期末 29円 29円 予想
年間合計 57円 57円 予想