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カナレ電気 四半期進捗

決算短信(2025-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2025年12月期は、国内の大規模放送案件(NHK放送センター建替等)や国際競技大会向け需要が牽引し、売上高は前期比5.9%増の131.1億円、営業利益は同13.9%増の15.8億円と大幅な増益で着地。
  • 国内セグメント利益が前期比71.1%増と爆発的な伸びを見せた一方、米国市場では関税影響により売上増ながらもセグメント利益が85.8%減と急落しており、地域間での採算性の明暗が分かれた。
  • 2026年12月期予想は、海外市場への販促投資や研究開発費の強化を優先し、売上高0.6%増の微増に対し、営業利益は6.4%減と慎重な「増収減益」計画を公表。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 131.14億円(前期比 +5.9%)
  • 営業利益: 15.82億円(前期比 +13.9%)
  • 経常利益: 16.77億円(前期比 +15.9%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 12.00億円(前期比 +15.5%)
  • 進捗と勢い: 通期決算のため進捗率は100%だが、期初予想(売上高128.5億円、営業利益14.1億円、純利益10.5億円)に対し、売上・各段階利益ともに超過達成。特に下期の勢いが強く、前年同期の減収減益から一転して2桁増益を達成した点はポジティブ。

3. セグメント別のモメンタム

  • 日本(強含み): 売上高64.7億円(+4.1%)、セグメント利益12.6億円(+71.1%)。NHK関連や品川開発プロジェクトなどの大型物件に加え、国際競技大会向け機材納入が収益を大きく押し上げた。

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進捗詳細

今期実績

2025-01 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-12
売上高 131.1億円 +5.9% 123.8億円
営業利益 15.8億円 +13.9% 13.9億円
経常利益 16.8億円 +15.9% 14.5億円
当期純利益(親会社帰属) 12.0億円 +15.5% 10.4億円
包括利益 14.3億円 +4.5% 13.7億円
1株当たり当期純利益 175.74円 152.64円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2024-12末
総資産 210.8億円 196.3億円
純資産 190.5億円 179.7億円
自己資本比率 90.4% 91.5%
自己資本 190.5億円 179.7億円
1株当たり純資産 2,784.46円 2,635.79円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 6.5% 5.9%
ROA(総資産経常利益率) 8.0% 7.5%
売上高営業利益率 12.1% 11.2%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 17.6億円 14.6億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -36.1億円 3.2億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -4.6億円 -5.4億円
期末現金及び現金同等物残高 76.1億円 98.9億円

来期予想

2026-01 〜 2026-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 132.0億円 +0.6%
営業利益 14.8億円 -6.4%
経常利益 16.3億円 -2.8%
当期純利益 11.8億円 -1.7%
1株当たり当期純利益 172.68円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 28円 28円
期末 29円 38円
配当性向:当期 37.6% / 前期 37.3% 純資産配当率:当期 2.4% / 前期 2.2%