短信要約
1. 要点(3行)
- 最終利益が大幅増益かつ上方修正: 親会社株主に帰属する四半期純利益は525億円(前年同期比31.0%増)と急伸し、通期計画も70億円上乗せの730億円に上方修正された。
- 本業の収益力が向上: 金利上昇局面を背景に、貸出金利息および有価証券利息配当金が寄与し、連結粗利益は1,434億円(前年同期比158億円増)と大きく伸長した。
- 積極的な株主還元姿勢: 業績好調を受け、期末配当予想を13円増配の35円とし、年間配当は前期の39円から21円増の60円とする方針を決定。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期第3四半期(9ヵ月累計)の着地は以下の通り。
- 経常収益: 2,445億円(前年同期比4.8%減)
- 経常利益: 743億円(前年同期比2.0%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 525億円(前年同期比31.0%増)
通期計画(修正後)に対する進捗率:
- 経常利益: 74.3%(計画1,000億円に対し743億円)
- 純利益: 71.9%(計画730億円に対し525億円) 前年同期の純利益進捗率(通期実績に対し約69.4%)と比較して進捗は加速しており、上方修正後の計画に対しても順調な推移。経常利益が減益なのは、前年同期にあった債券売却益等の剥落が主因であり、純利益が大幅増なのは前年に計上した減損損失192億円が大幅に縮小(今期8億円)したことによる。
3. セグメント別のモメンタム
- 銀行業(勢い:強): 貸出金利息が1,121億円(前年同期比91億円増)、有価証券利息配当金が469億円(同100億円増)と、資金運用収益が力強く拡大。日銀の政策金利引き上げを受け、預貸金利鞘は0.98%(0.01ポイント上昇)と改善傾向にある。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 経常収益 | 2445.3億円 | +4.8% | 2570.9億円 |
| 経常利益 | 743.1億円 | +2.0% | 758.4億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 525.1億円 | +31.0% | 400.7億円 |
| 包括利益 | 377.0億円 | +257.4% | 105.5億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 95.68円 | — | 72.19円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 95.67円 | — | 72.17円 |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 161285.0億円 | 161415.9億円 |
| 純資産 | 12064.5億円 | 12033.9億円 |
| 自己資本比率 | 7.4% | 7.4% |
| 自己資本 | 12063.5億円 | 12032.8億円 |
通期予想
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 経常利益 | 1000.0億円 | +2.1% |
| 当期純利益 | 730.0億円 | +26.3% |
| 1株当たり当期純利益 | 133.41円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 17円 | 25円 |
| 期末 | 22円 | 35円 予想 |
| 年間合計 | 39円 | 60円 予想 |
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