ちゅうぎんフィナンシャルグループ 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 金利上昇を追い風に本業が伸長: 国内金利の上昇に伴う貸出金利息や有価証券利息配当金の増加により、連結経常利益は前年同期比9.1%増の149億円と堅調な滑り出し。
  • 銀行業が牽引し、利益進捗は順調: 主力の銀行業が経常利益143億円(9.9%増)と全体を牽引。親会社株主に帰属する四半期純利益の通期予想に対する進捗率は29.9%に達している。
  • セグメント間で明暗: 銀行業・その他(受取配当金増)が好調な一方、証券業は投資信託販売の苦戦で68.9%の大幅減益、リース業も与信コスト増で28.0%減益と課題を残した。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第1四半期の連結業績は以下の通りです。

  • 経常収益: 566億6百万円(前年同期比 7.9%増)
  • 経常利益: 149億84百万円(前年同期比 9.1%増)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 98億87百万円(前年同期比 5.2%増)

通期計画に対する進捗率と勢い: 通期純利益予想330億円に対し、進捗率は29.9%と、目安の25%を上回る順調なペースです。前年同期の進捗率(約34.2%)と比較するとやや抑えられた印象ですが、これは前年同期に有価証券売却益などの一過性要因が大きかったことの反動もあり、本業の収益力(資金利益)自体は前年同期の185億円から221億円へと19.4%増と加速しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 銀行業(勢い:強): 経常利益143億円(前年同期比 9.9%増)。国内金利上昇により貸出金利息が257億円(同 4.6%増)、有価証券利息配当金が127億円(同 11.9%増)と増加。資金運用収益の拡大が明確です。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
経常収益 566.1億円 +7.9% 524.4億円
経常利益 149.8億円 +9.1% 137.3億円
当期純利益(親会社帰属) 98.9億円 +5.2% 94.0億円
包括利益 306.3億円 -34.6億円
1株当たり当期純利益 55.26円 51.78円
希薄化後1株当たり純利益 55.22円 51.71円

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 112363.3億円 110455.8億円
純資産 5661.2億円 5423.7億円
自己資本比率 5.0% 4.9%
自己資本 5660.1億円 5422.2億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
経常収益 2310.0億円 +9.0%
経常利益 476.0億円 +24.2%
当期純利益 330.0億円 +20.2%
1株当たり当期純利益 184.7円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 26.5円 37円 予想
期末 35.5円 37円 予想
年間合計 62円 74円 予想