京都フィナンシャルグループ 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 過去最高益の更新: 資金運用収益の拡大と法人向け手数料の増加により、経常利益(509億円、前期比16.8%増)および純利益(365億円、同15.7%増)が過去最高を記録。
  • 非銀行事業の加速: 積水リースの連結子会社化やM&Aアドバイザリー会社の設立など、地域総合ソリューション企業への転換が着実に進展。
  • 積極的な株主還元: 2025年3月期の配当を10円増配の年間70円と予想し、約50億円の自己株式取得を完了させるなど、資本効率重視の姿勢を鮮明化。

2. 直近の業績と進捗率

  • 経常収益: 1,672億円(前期比21.4%増)
  • 経常利益: 509億円(前期比16.8%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 365億円(前期比15.7%増)
  • 進捗と勢い: 2024年3月期の通期計画に対し、純利益は100%の着地。特筆すべきは、2025年3月期の通期予想で純利益400億円(9.4%増)を掲げており、最高益をさらに更新する強気の計画です。国内預金金利の引き上げによる資金調達費用の増加(222億円増)を、貸出金利息の増加や役務取引収益で十分にカバーしており、増益の勢いは極めて強いと判断されます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 銀行業(京都銀行単体): 「強い勢い」。貸出金残高は法人向けを中心に前期比5,959億円増の7兆3,222億円に拡大。役務取引等利益も5年連続で過去最高を更新しており、シンジケートローンやM&A関連の手数料が牽引しています。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
経常収益 1672.6億円 +21.4% 1376.9億円
経常利益 509.1億円 +16.8% 435.7億円
当期純利益(親会社帰属) 365.5億円 +15.7% 315.7億円
包括利益 341.4億円 1772.4億円
1株当たり当期純利益 125.11円 106.55円
希薄化後1株当たり純利益 125.03円 106.47円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 121611.4億円 115765.5億円
純資産 10831.9億円 11410.8億円
自己資本比率 8.9% 9.8%
自己資本 10827.9億円 11408.7億円
1株当たり純資産 3,734.1円 3,904.91円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 3.2% 2.9%
ROA(総資産経常利益率) 0.4% 0.3%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 5016.1億円 367.6億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 848.8億円 1755.6億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 240.2億円 254.5億円
期末現金及び現金同等物残高 13222.6億円 9295.5億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
経常収益 1997.0億円 +19.3%
経常利益 581.0億円 +14.1%
当期純利益 400.0億円 +9.4%
1株当たり当期純利益 137.94円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 30円
期末 35円 30円
配当性向:当期 47.9% / 前期 32.8% 純資産配当率:当期 1.5% / 前期 0.9%

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