株式会社京都フィナンシャルグループは、2023年10月に株式会社京都銀行が単独株式移転により設立した持株会社です。傘下に京都銀行、京銀証券、京銀リース、京都キャピタルパートナーズ等を擁し、京都府を中心とした近畿圏を地盤とする総合金融グループです。
- 主要サービス: 銀行業務(預金・貸出等)を中核に、リース業務、クレジットカード業務、金融商品取引業務、コンサルティング業務を展開。
- 競合環境: 地方銀行、メガバンク、ネット銀行との競争に加え、証券やリース等の非銀行分野での専門業者との競合。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)収益性
営業利益率
30.4%
≧10%が優良
ROA
0.4%
≧5%が優良
ROE
3.3%
≧10%が優良
ROIC
3.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
21.5%
≧10%が優良
営業利益成長率
16.8%
≧10%が優良
EPS成長率
17.4%
≧10%が優良
3行解説
- 連結当期純利益が365.52億円(前年比15.8%増)と伸長し、第1次中期経営計画の最終目標(300億円)を初年度で前倒し達成。
- 「総還元性向50%以上」を掲げ、2024年度の配当を年60円に設定。100億円を上限とする追加の自己株式取得を決定するなど、極めて積極的な株主還元。
- 2028年度に連結純利益600億円、ROE 5.0%を目指す野心的な新戦略目標を公表し、銀行の枠を超えた「総合ソリューション企業」への転換を加速。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-01-30 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 176.5億円 / 予想: 581.0億円
-23.7%
売上高
実績: 527.8億円 / 予想: 1997.0億円
+10.6%
2Q
営業利益
実績: 374.9億円 / 予想: 635.0億円
+26.3%
売上高
実績: 1055.1億円 / 予想: 2022.0億円
+27.5%
3Q
営業利益
実績: 547.7億円 / 予想: 635.0億円
+20.8%
売上高
実績: 1605.8億円 / 予想: 2022.0億円
+24.2%
3行解説
- 大幅増益と高い進捗率: 経常利益が前年同期比20.7%増の547億円、純利益が20.8%増の391億円と好調。通期計画に対する利益進捗率は約87%に達しており、業績の上振れ期待が極めて高い。
- 貸出金利息とM&A事業の伸長: 日銀の政策変更を背景とした貸出金利息の増加(前年同期比120億円増)に加え、M&A支援業務に特化した子会社の設立など、総合ソリューション機能の拡充が収益を牽引している。
- 強固な含み益と株主還元: 有価証券の評価差額(含み益)は9,594億円と高水準を維持。配当は前年比20円増の年間80円を維持しており、資本効率の向上と株主還元への姿勢が鮮明。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-01-30 | 2026年3月期 第3四半期 | +20.8% | -0.6% | -1.7% | -7.1% | +10.3% |
| 2025-11-14 | 2026年3月期 第2四半期 | +26.3% | -1.5% | -0.1% | +4.4% | +0.8% |
| 2025-07-31 | 2026年3月期 第1四半期 | -23.7% | +0.4% | -0.5% | +2.5% | +7.7% |
| 2025-05-15 | 2025年3月期 通期 | +16.8% | -1.6% | -2.2% | -4.5% | +4.2% |
| 2025-01-31 | 2025年3月期 第3四半期 | +5.6% | +0.8% | -5.5% | -3.7% | +1.7% |
有価証券報告書
2025-06-25 有価証券報告書-第2期(2024/04/01-2025/03/31)