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日本製罐 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅な赤字転落と減配: 2025年3月期は主力セグメントの不振により営業損失5.4億円(前年は2.5億円の黒字)に転落し、配当も年70円から20円へ大幅減配。
  • 主力製品の明暗: 18L缶は前年比12.6%増と堅調だったが、美術缶が新設備の遅れ等により46.2%減と激減し、金属缶事業全体で6.2億円の営業損失を計上。
  • 抜本的な構造改革の断行: 千葉工場の閉鎖や人員合理化、減損損失6億円の計上など「膿を出し切る」施策を先行させ、2026年3月期のV字回復(営業利益1.3億円)を計画。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 112.59億円(前年同期比8.1%減)
  • 営業利益: △5.4億円(前年は2.56億円の黒字)
  • 経常利益: △4.76億円(前年は3.23億円の黒字)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: △3.35億円(前年は2.71億円の黒字)
  • 進捗と勢い: 2025年3月期は通期で赤字着地。期初予想に対する進捗ではなく、前年比で全ての利益項目が赤字転落しており、勢いは著しく減速。ただし、2026年3月期の通期計画(売上123.7億円、営業益1.3億円)に向け、構造改革による収益基盤の再構築フェーズに入っている。

3. セグメント別のモメンタム

  • 金属缶製造販売事業(減速): 売上高110.95億円(8.2%減)、セグメント損失6.2億円。18L缶は伸長したが、高付加価値と思われる美術缶の売上が19億円(前年35.3億円からほぼ半減)と急落。設備投資の遅れという内部要因が深刻な影響を与えた。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 112.6億円 -8.1% 122.5億円
営業利益 -5.4億円 2.6億円
経常利益 -4.8億円 3.2億円
当期純利益(親会社帰属) -3.4億円 2.7億円
包括利益 -9.8億円 2.3億円
1株当たり当期純利益 -249.91円 199.84円
希薄化後1株当たり純利益 195.5円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 129.7億円 152.0億円
純資産 50.2億円 61.5億円
自己資本比率 31.4% 34.2%
自己資本 40.7億円 52.0億円
1株当たり純資産 3,041.96円 3,837.11円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) -7.2% 5.3%
ROA(総資産経常利益率) -3.4% 2.2%
売上高営業利益率 -4.8% 2.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 9.0億円 3.9億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 6.4億円 -6.8億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -2.8億円 2.7億円
期末現金及び現金同等物残高 19.0億円 6.4億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 123.7億円 +9.9%
営業利益 1.3億円
経常利益 1.6億円
当期純利益 1.2億円
1株当たり当期純利益 90.92円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 70円 20円
配当性向:当期 — / 前期 35.0% 純資産配当率:当期 0.6% / 前期 1.8%