リンナイ株式会社は、給湯機器、厨房機器、空調機器などの熱エネルギー機器の製造・販売を主軸とするグローバル企業です。主力製品は高効率給湯器(エコジョーズ、ECO ONE)、ガス衣類乾燥機(乾太くん)、ビルトインコンロなど。国内では都市ガス・プロパンガス会社やハウスメーカーを主要顧客とし、海外ではアメリカ、オーストラリア、中国、韓国、インドネシア等、世界各地に生産・販売拠点を展開しています。競合環境としては、国内ではノーリツなどのガス機器メーカー、海外では現地の専業メーカーや電化製品メーカーと競合しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-24 提出)収益性
営業利益率
10.0%
≧10%が優良
ROA
7.8%
≧5%が優良
ROE
6.6%
≧10%が優良
ROIC
7.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
7.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
16.9%
≧10%が優良
EPS成長率
13.5%
≧10%が優良
3行解説
- 国内の「高付加価値商品(乾太くん等)」の伸長と、米国事業の黒字転換により、売上高・各利益ともに過去最高を更新。
- 中国市場の不動産不況による減収減益や、ブラジル子会社における独禁法関連損失(11.69億円)の計上など、海外事業には一部懸念が残る。
- 中期経営計画に基づき、配当性向の引き上げと積極的な自己株式取得(年間100億円規模)を実施しており、資本効率改善への強い意志が示されている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-12 10:40 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 97.0億円 / 予想: 500.0億円
+11.2%
売上高
実績: 1027.5億円 / 予想: 4700.0億円
+4.6%
2Q
営業利益
実績: 227.3億円 / 予想: 500.0億円
+8.2%
売上高
実績: 2164.2億円 / 予想: 4700.0億円
+2.0%
3Q
営業利益
実績: 371.3億円 / 予想: 500.0億円
+5.9%
売上高
実績: 3393.9億円 / 予想: 4700.0億円
+2.1%
通期
営業利益
実績: 505.3億円 / 予想: 未開示
+9.8%
売上高
実績: 4703.9億円 / 予想: 未開示
+2.2%
3行解説
- 2026年3月期は、高付加価値商品の伸長により売上高(4,703億円)と営業利益(505億円)で過去最高を更新し、中期経営計画「New ERA 2025」の目標を達成。
- 次期(2027年3月期)は売上高5,000億円の大台到達を見込む一方、原材料高や地政学リスクを考慮し、営業利益は505億円(前期比0.1%減)と保守的な予想を提示。
- 新中期経営計画「accelerate 2030」を策定し、2030年度に売上高6,200億円、配当性向40%水準(累進配当が基本)を目指す方針を鮮明にした。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-12 | 2026年3月期 通期 | +9.8% | — | — | — | — |
| 2026-02-12 | 2026年3月期 第3四半期 | +5.9% | -2.6% | -6.2% | -6.5% | — |
| 2025-11-06 | 2026年3月期 第2四半期 | +8.2% | +8.7% | +8.6% | +11.5% | +11.5% |
| 2025-08-06 | 2026年3月期 第1四半期 | +11.2% | +2.0% | -0.3% | -7.6% | -18.4% |
| 2025-05-09 | 2025年3月期 通期 | +16.9% | +7.3% | +7.5% | +8.6% | +6.9% |
| 2025-02-12 | 2025年3月期 第3四半期 | +37.6% | +0.2% | -3.5% | +4.6% | +1.5% |
有価証券報告書
2025-06-24 有価証券報告書-第75期(2024/04/01-2025/03/31)