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東京製綱 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 純利益が59.2%増と大幅伸長: 固定資産の減損損失が大幅に減少したことで、親会社株主に帰属する当期純利益は32.5億円(前期は20.4億円)へと急拡大した。
  • スチールコード事業の黒字化達成: 前期の2.4億円の営業損失から、収益性改善を最優先した結果、100万円の営業利益へとV字回復し、構造改革の成果が見られた。
  • 株主還元の積極化: 2025年3月期の配当を当初予想の60円から64円へ増配し、次期(2026年3月期)には1998年以来となる「中間配当の再開」を表明した。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結業績は以下の通り。

  • 売上高: 628.7億円(前期比2.1%減)
  • 営業利益: 35.9億円(前期比8.1%減)
  • 経常利益: 38.8億円(前期比18.5%減)
  • 当期純利益: 32.5億円(前期比59.2%増)

【進捗と勢いの変化】 本決算は通期着地のため進捗率は100%だが、営業利益・経常利益ベースでは、諸資材・人件費高騰に対する価格転嫁のタイムラグが影響し、前期比で減益とやや勢いに欠ける。一方で、次期(2026年3月期)予想は営業利益40億円(11.6%増)を見込んでおり、コスト増をこなしつつ増益へ転じる強気の計画を立てている。

3. セグメント別のモメンタム

  • 鋼索鋼線関連【減速】: 売上高289.5億円(3.4%増)と増収だが、人件費や研究費増、高付加価値品の減少で営業利益は22.4億円(15.2%減)。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 628.7億円 +2.1% 642.3億円
営業利益 35.9億円 +8.1% 39.0億円
経常利益 38.8億円 +18.5% 47.5億円
当期純利益(親会社帰属) 32.5億円 +59.2% 20.4億円
包括利益 30.3億円 +22.7% 39.2億円
1株当たり当期純利益 205.77円 128.1円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 873.7億円 858.4億円
純資産 366.9億円 345.7億円
自己資本比率 42.0% 40.3%
自己資本 366.9億円 345.7億円
1株当たり純資産 2,352.84円 2,186.73円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 9.1% 6.2%
ROA(総資産経常利益率) 4.5% 5.4%
売上高営業利益率 5.7% 6.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 24.2億円 34.3億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 16.4億円 3.0億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 31,000,000円 39.7億円
期末現金及び現金同等物残高 59.6億円 49.4億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 640.0億円 +1.8%
営業利益 40.0億円 +11.6%
経常利益 39.0億円 +0.6%
当期純利益 32.0億円 +1.5%
1株当たり当期純利益 202.76円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 40円 64円
配当性向:当期 31.1% / 前期 31.2% 純資産配当率:当期 2.8% / 前期 1.9%

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