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東京製綱

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5981 プライム

東京製綱株式会社(以下、当社)は1887年創業の老舗メーカーであり、ワイヤロープ市場で国内最大手です。事業は「鋼索鋼線関連」「スチールコード関連」「開発製品関連」「産業機械関連」「エネルギー不動産関連」の5セグメントで構成されています。 主要製品は、橋梁用・エレベーター用ワイヤロープ、タイヤ用スチールコード、炭素繊維複合材ケーブル(CFCC)などで、社会インフラや自動車産業を支える重要部材を供給しています。競合環境としては、鋼索分野では国内独占的地位にある一方、スチールコード等の量産品ではグローバルな価格競争にさらされています。

市場ポジション

プライム市場 / 金属製品

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)

収益性

営業利益率

5.7%

≧10%が優良

ROA

4.1%

≧5%が優良

ROE

9.1%

≧10%が優良

ROIC

5.0%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

-2.1%

≧10%が優良

営業利益成長率

-8.1%

≧10%が優良

EPS成長率

60.6%

≧10%が優良

3行解説

  1. 2025年3月期は売上高が前期比2.1%減の628億6,700万円となったが、減損損失の減少等により親会社株主に帰属する当期純利益は同59.2%増の32億4,700万円と大幅増益。
  2. 収益性改善を優先したスチールコード関連事業が黒字転換を果たし、株主還元では前期比24円増配の64円(配当性向39.0%)と自社株買い(約3億円)を合わせて還元姿勢を強化。
  3. 中期経営計画「TCTRX」に基づき、高付加価値なCFCC(炭素繊維複合材ケーブル)や洋上風力発電向け係留ロープ等の次世代事業への投資を加速させている。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-14 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
+22.6%
売上高
-3.3%
2Q
営業利益
+20.8%
売上高
+1.9%
3Q
営業利益
+38.5%
売上高
+0.6%
通期
営業利益
+35.3%
売上高
+2.0%

3行解説

  • CFCC事業の躍進が業績を牽引: 開発製品関連事業において、高付加価値なCFCC(炭素繊維複合材ケーブル)のプロジェクトが国内外で堅調に推移し、セグメント利益が前期比183.9%増と爆発的に成長した。
  • 鋼索の価格転嫁が進むもスチールコードは苦戦: 主力の鋼索鋼線事業は値上げ浸透により増益を確保したが、スチールコード事業は販売価格下落の影響を受け、前期の黒字から6億600万円の営業損失へ転落した。
  • 増配と財務体質の改善: 当期純利益の成長に伴い、年間配当を前期の64円から70円へ増配。営業キャッシュフローの拡大を背景に有利子負債の削減が進み、自己資本比率は46.2%(前期比4.2ポイント上昇)に改善した。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-14 2026年3月期 通期 +35.3% -0.4% -3.1%
2026-02-12 2026年3月期 第3四半期 +38.5% +2.2% +9.3% +10.5% +10.5%
2025-11-12 2026年3月期 第2四半期 +20.8% +0.2% +1.3% -1.9% +7.3%
2025-08-12 2026年3月期 第1四半期 +22.6% +0.4% -1.4% +3.3% -2.6%
2025-05-13 2025年3月期 通期 -8.1% -2.0% -2.2% -5.7% -1.8%
2025-02-12 2025年3月期 第3四半期 -16.8% +1.0% -4.4% +0.1% -5.8%