短信要約
1. 要点(3行)
- 本業の稼ぐ力が大幅改善: 売上高は前年同期比3.3%減の144.18億円に留まったものの、製品価格改定とコスト削減により営業利益は22.5%増の7.48億円と大幅な増益を達成。
- セグメント間の明暗が鮮明: 橋梁関連などの「開発製品」が黒字転換した一方、「スチールコード」は海外製品の流入による販売減で営業赤字が拡大(7,700万円の損失)し、構造的課題を露呈。
- 最終益の減少は一過性要因: 親会社株主に帰属する四半期純利益は15.1%減の6.73億円となったが、これは前年同期に計上した投資有価証券売却益(1.72億円)の剥落が主因であり、実態は堅調。
2. 直近の業績と進捗率
第1四半期の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 144.18億円(前年同期比3.3%減)
- 営業利益: 7.48億円(同22.5%増)
- 経常利益: 8.63億円(同11.4%増)
- 四半期純利益: 6.73億円(同15.1%減)
通期計画に対する進捗率と勢い: 通期予想(売上高640億円、営業利益40億円)に対する進捗率は、売上高が22.5%、営業利益が18.7%です。前年同期の営業利益進捗率(17.0%)と比較すると、利益面での勢いは増しています。特に営業利益率が前年同期の4.0%から5.1%へ改善しており、収益性の向上が確認できます。
3. セグメント別のモメンタム
- 鋼索鋼線関連(勢い:維持): 売上高70.99億円(3.1%減)、営業利益6.93億円(9.8%増)。駆け込み需要の反動で減収ですが、価格改定の浸透により増益を確保しています。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 144.2億円 | +3.3% | 149.2億円 |
| 営業利益 | 7.5億円 | +22.5% | 6.1億円 |
| 経常利益 | 8.6億円 | +11.4% | 7.7億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 6.7億円 | +15.1% | 7.9億円 |
| 包括利益 | 5.3億円 | +51.0% | 10.8億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 43.22円 | — | 50.2円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 867.7億円 | 873.7億円 |
| 純資産 | 362.1億円 | 366.9億円 |
| 自己資本比率 | 41.7% | 42.0% |
| 自己資本 | 362.1億円 | 366.9億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 640.0億円 | +1.8% |
| 営業利益 | 40.0億円 | +11.6% |
| 経常利益 | 39.0億円 | +0.6% |
| 当期純利益 | 32.0億円 | +1.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 202.76円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 25円 予想 |
| 期末 | 64円 | 40円 予想 |
| 年間合計 | 64円 | 65円 予想 |
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