短信要約
1. 要点(3行)
- 営業利益は大幅増益も、為替差損の影響で経常利益以下が急減: 中国拠点の構造改革や経費削減により営業利益は1.81億円(前年同期比19.5%増)と伸長したが、前年同期の差益から一転して1.02億円の為替差損を計上したことで、経常利益は0.86億円(同79.7%減)と大幅な減益となった。
- セグメント別では欧州・インドネシアが牽引: 欧州では自動車関連の好調により営業利益が前年同期の215万円から2,164万円へと約10倍に急拡大し、インドネシアも原価率改善で61.8%の営業増益を達成した。
- 国内はコスト増に苦戦: 日本国内セグメントは非住宅関連の拡大で増収を確保したものの、原材料や人件費のコストアップ分を吸収できず、営業利益は3,042万円(同52.9%減)と半減した。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第1四半期の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 48.88億円(前年同期比1.5%減)
- 営業利益: 1.81億円(同19.5%増)
- 経常利益: 0.86億円(同79.7%減)
- 四半期純利益: 0.65億円(同73.9%減)
通期計画に対する進捗率と勢い: 通期予想(売上200億円、営業利益10億円、経常利益10億円、純利益7億円)に対し、売上高の進捗率は24.4%と概ね順調ですが、営業利益は18.1%、経常利益は8.6%、純利益は**9.3%**に留まっています。前年同期の経常利益進捗率(通期実績に対し約30%超)と比較すると、足元の利益面での勢いは非常に弱く、通期計画達成には中盤以降の挽回が不可欠な状況です。
3. セグメント別のモメンタム
- 勢いあり:
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 48.9億円 | -1.5% | 49.6億円 |
| 営業利益 | 1.8億円 | +19.5% | 1.5億円 |
| 経常利益 | 86,000,000円 | -79.7% | 4.3億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 65,000,000円 | -73.9% | 2.5億円 |
| 包括利益 | -6.9億円 | — | 8.4億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 4.74円 | — | 18.15円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 369.6億円 | 384.7億円 |
| 純資産 | 296.2億円 | 305.6億円 |
| 自己資本比率 | 80.1% | 79.4% |
| 自己資本 | 296.2億円 | 305.6億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 200.0億円 | -1.1% |
| 営業利益 | 10.0億円 | +33.7% |
| 経常利益 | 10.0億円 | +41.4% |
| 当期純利益 | 7.0億円 | -28.9% |
| 1株当たり当期純利益 | 50.36円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 7.5円 | 7.5円 予想 |
| 期末 | 17.5円 | 10円 予想 |
| 年間合計 | 25円 | 17.5円 予想 |