中央発條株式会社(CHUO SPRING CO., LTD.)は、トヨタグループに属する独立系のばね・コントロールケーブルメーカーです。
- 事業内容: 自動車用シャシばね、精密ばね、コントロールケーブル、および建築用資材機器、自動車用品の製造販売。
- 主要製品: 懸架コイルばね、スタビライザ、板ばね(シャシばね区分)、エンジン弁ばね(精密ばね区分)、各種コントロールケーブル。
- 主要顧客: トヨタ自動車(当連結会計年度の売上高の34.5%を占める)。
- 競合環境: ばね業界では日本発条(NHKニッパツ)等の大手と競合するが、トヨタグループ内での安定した地位を背景に、新製品「スタビライザ」の量産化などで差別化を図っている。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-18 提出)収益性
営業利益率
4.0%
≧10%が優良
ROA
3.0%
≧5%が優良
ROE
2.1%
≧10%が優良
ROIC
3.1%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
9.1%
≧10%が優良
営業利益成長率
308.3%
≧10%が優良
EPS成長率
-6.7%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は前期比9.1%増の1,101億円と過去最高水準だが、市場回収(リコール)関連費用23.7億円の引当計上により親会社純利益は6.8%減の18.5億円に留まった。
- 国内事業は新型スタビライザの量産開始と売価反映により営業利益が前期比4.1倍と急拡大したが、中国事業は市場環境の変化により営業利益が62.7%減と苦戦が鮮明。
- 2024年9月にインドで合弁会社を設立するなどグローバル展開を加速させる一方、ROE2.3%と低迷しており、資本効率の改善が急務である。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-02 14:20 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 6.0億円 / 予想: 25.0億円
+342.6%
売上高
実績: 263.1億円 / 予想: 1100.0億円
+3.1%
2Q
営業利益
実績: 14.9億円 / 予想: 25.0億円
-15.1%
売上高
実績: 540.6億円 / 予想: 1100.0億円
+1.5%
3Q
営業利益
実績: 20.9億円 / 予想: 25.0億円
-30.4%
売上高
実績: 831.3億円 / 予想: 1100.0億円
+1.1%
3行解説
- 売上高は過去最高を更新: 新製品スタビライザ(ODDS)の伸長と生産停止影響の解消により、第3四半期累計で過去最高の831.3億円を達成。
- 営業減益も「意志ある固定費」が主因: 藤岡工場事故の反省から安全・老朽化対策投資を前倒しで実行(前年比30.4%減の20.9億円)。これは計画通りの「攻めの減益」。
- 純利益は特益で急増: 政策保有株式の売却益約129億円を計上し、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年比4倍超の115.0億円と爆発的に伸長。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-02 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-10-30 2026-03 第2四半期 2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-07-30 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-18 2025-03 期末 有価証券報告書-第102期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-04-24 2025-03 通期 2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-01-30 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)