短信要約
1. 要点(3行)
- 増収大幅営業減益も、最終損益は黒字浮上: 売上高は前年同期比6.6%増の32.79億円を確保したが、先行投資や広告宣伝費の配分変更により営業利益は70百万円(同80.7%減)と大幅減。一方で、営業外収益の計上により中間純利益は87百万円(前年同期は64百万円の赤字)と黒字転換を達成。
- セグメント再編と成長投資の加速: 今期より「メディア」「Gホールディングス(ゲーム事業)」「新規事業」に区分変更。主力メディア事業の利益を、M&Aで獲得したゲーム事業や投資先(インドのslice社)の成長加速へ振り向ける構造が鮮明に。
- 業績予想の修正と増配の発表: 決算公表と同時に通期予想を修正。営業利益は下方修正となったものの、中間純利益が計画を上回る見込みであることから、期末配当を22.00円(特別配当3.70円含む)へと大幅な修正を発表。
2. 直近の業績と進捗率
当中間連結会計期間(累計)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 32.79億円(前年同期比 6.6%増)
- 営業利益: 0.7億円(同 80.7%減)
- 経常利益: 1.61億円(同 79.9%増)
- 中間純利益: 0.87億円(前年同期は0.64億円の赤字)
通期計画(修正後 64.5億円)に対する進捗率:
- 売上高: 50.8%(前年同期の通期実績に対する進捗は約44.5%であり、売上は順調に推移)
- 営業利益: 28.0%(通期予想2.5億円に対し進捗は遅れているが、下期の新規タイトル寄与等を見込む)
- 経常利益: 44.7%(通期予想3.6億円に対し概ね順調) 前年同期は営業利益が3.66億円と高水準だったのに対し、今期は事業ポートフォリオ再編に伴う「産みの苦しみ」の局面にあると言えます。
3. セグメント別のモメンタム
- メディア事業(減速): 売上高28.06億円(同8.4%減)、セグメント利益5.83億円(同21.5%減)。「グノシー」等のニュースキュレーションメディアにおいて、話題性の高いニュースの欠如によりDAU(1日あたり利用者数)が想定を下回り、収益性が低下。
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今期累計実績
2025-06 〜 2025-11
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-06 〜 2024-11 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 32.8億円 | +6.6% | 30.8億円 |
| 営業利益 | 70,000,000円 | -80.7% | 3.7億円 |
| 経常利益 | 1.6億円 | +79.9% | 89,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 87,000,000円 | — | -64,000,000円 |
| 包括利益 | 2.1億円 | — | -3.8億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 3.66円 | — | -2.7円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-11末 | 2025-05末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 126.7億円 | 132.2億円 |
| 純資産 | 109.8億円 | 112.8億円 |
| 自己資本比率 | 85.9% | 84.4% |
| 自己資本 | 108.8億円 | 111.6億円 |
通期予想
2025-06 〜 2026-05
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 64.5億円 | +5.8% |
| 営業利益 | 2.5億円 | -56.6% |
| 経常利益 | 3.6億円 | +10.6% |
| 当期純利益 | 1.3億円 | +69.6% |
| 1株当たり当期純利益 | 5.6円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 18.3円 | 22円 予想 |
| 年間合計 | 18.3円 | 22円 予想 |