日本エマージェンシーアシスタンス株式会社(EAJ)は、海外旅行中や出張中の日本人に対する「医療アシスタンス」を主軸とする企業です。主なサービスは、病院紹介、受診支援、医療搬送のコーディネート、およびクレジットカード会員向けのコンシェルジュサービス(ライフアシスタンス事業)です。
- 主要製品・サービス:
- 医療アシスタンス事業: 海外旅行保険の付帯サービス、留学生危機管理サービス「OSSMA」、訪日外国人向け医療支援、官公庁からの受託業務(EMIS等)。
- ライフアシスタンス事業: クレジットカード会員向けコンシェルジュ。
- 主要顧客: 損害保険ジャパン株式会社(売上高の34.0%)、厚生労働省(11.9%)、American Express International Inc(10.4%)。
- 競合環境: アシスタンス業界は参入障壁が高い一方、損害保険会社との契約更新時の価格交渉や、官公庁案件の入札競争(一般競争入札)にさらされています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-27 提出)収益性
営業利益率
2.6%
≧10%が優良
ROA
2.5%
≧5%が優良
ROE
5.5%
≧10%が優良
ROIC
2.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
27.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
84.2%
≧10%が優良
EPS成長率
112.2%
≧10%が優良
3行解説
- 業績急回復: 出国日本人数と訪日外客数の増加を背景に、売上高37.15億円(前期比27.7%増)、純利益1.02億円(同112.1%増)と大幅な増収増益を達成。
- CFの質の向上: 営業キャッシュ・フローが2.96億円と純利益を大きく上回り、仕掛品の圧縮による資金効率の改善が顕著。
- 次世代戦略: 生成AIによる業務改革(DX)と、富裕層向けインバウンド医療ツーリズムを成長の柱に据え、高収益体質への転換を図っている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-14 15:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 0.2億円 / 予想: 2.0億円
—
売上高
実績: 9.6億円 / 予想: 40.0億円
+6.4%
3行解説
- 営業損益の黒字転換: 前年同期の1,100万円の赤字から1,800万円の黒字へ浮上。訪日外客数の過去最高更新や出国日本人数、入国者の回復が追い風となった。
- 主力2事業が2桁増益: 医療アシスタンス事業のセグメント利益が前年同期比28.7%増、ライフアシスタンス事業が同61.4%増と、高収益な事業構造への転換が着実に進展。
- グローバルパートナーとの価格改定効果: 戦略的に進めてきたサービス価格改定が寄与し、売上高は9.64億円(同6.4%増)と増収を確保した。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年12月期 第1四半期 | — | — | — | — | — |
| 2026-02-12 | 2025年12月期 通期 | +84.6% | -0.3% | +3.7% | -0.3% | — |
| 2025-11-13 | 2025年12月期 第3四半期 | -33.3% | -5.0% | -1.2% | -5.8% | -14.7% |
| 2025-08-13 | 2025年12月期 第2四半期 | +387.5% | +0.4% | -3.2% | -8.1% | -2.4% |
| 2025-05-14 | 2025年12月期 第1四半期 | +67.6% | -1.0% | -9.7% | -11.1% | -16.9% |
| 2025-02-13 | 2024年12月期 通期 | -69.9% | -0.0% | +11.0% | +41.8% | +47.2% |
有価証券報告書
2026-03-27 有価証券報告書-第23期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-28 有価証券報告書-第22期(2024/01/01-2024/12/31)