短信要約
1. 要点(3行)
- 不適切会計と事業解散による「負の膿出し」決算: クロスバウンド事業での不適切会計調査に伴う事業部解散と、シンガポール子会社の清算を決定。営業損失4.59億円、純損失5.16億円という極めて厳しい着地となった。
- 国内事業への集中と大幅な減収計画: 不採算・リスク事業からの撤退により、2025年12月期は売上高25億円(前年比27.8%減)と大幅な減収を見込むが、固定費削減により営業黒字化(5,000万円)を目指す「背水の陣」の構え。
- 財務健全性の低下と立て直し: 自己資本比率が70.6%から58.2%へ急低下。国内事業のQ4単体での回復基調が、2025年度の計画達成における唯一の希望的観測となっている。
2. 直近の業績と進捗率
2024年12月期の通期実績は以下の通りです。
- 売上高: 34.63億円(前期比14.6%減)
- 営業利益: △4.59億円(前期は1.46億円の黒字)
- 経常利益: △3.86億円(前期は2.07億円の黒字)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: △5.16億円(前期は△2.48億円)
進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画(修正後)に対する着地となりますが、期初予想を大きく下回る結果となりました。前年同期比では、全ての利益段階で赤字転落または赤字幅が拡大しており、事業基盤の再構築を余儀なくされています。ただし、国内事業においては第4四半期から統合の成果が現れ、回復の兆しを見せている点が微かなポジティブ要素です。
3. セグメント別のモメンタム
報告セグメントは単一ですが、事業区分別の動向は以下の通りです。
- 国内事業(旧プロダクト・ソリューション統合): 「緩やかな回復」
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-01 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-01 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 34.6億円 | -14.6% | 40.6億円 |
| 営業利益 | -4.6億円 | — | 1.5億円 |
| 経常利益 | -3.9億円 | — | 2.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -5.2億円 | — | -2.5億円 |
| 包括利益 | -3.9億円 | — | -2.6億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -36.33円 | — | -17.53円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2023-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 40.9億円 | 39.6億円 |
| 純資産 | 25.3億円 | 29.1億円 |
| 自己資本比率 | 58.2% | 70.6% |
| 自己資本 | 23.8億円 | 28.0億円 |
| 1株当たり純資産 | 168円 | 196.82円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | -20.0% | -8.5% |
| ROA(総資産経常利益率) | -9.6% | 4.9% |
| 売上高営業利益率 | -13.3% | 3.6% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | -1.1億円 | -1.2億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -1.4億円 | 49,000,000円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 3.1億円 | -2.3億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 19.4億円 | 18.4億円 |
来期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 25.0億円 | -27.8% |
| 営業利益 | 50,000,000円 | — |
| 経常利益 | 50,000,000円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 |
配当性向:当期 — / 前期 —
純資産配当率:当期 — / 前期 —