短信要約
1. 要点(3行)
- 減収も赤字幅は大幅に縮小: 売上高は前年同期比14.0%減の22.1億円となったが、営業損失は1.6億円(前年同期は3.5億円の損失)へと赤字幅が半分以下に改善した。
- 構造改革の推進と新領域への注力: 「三層支援モデル」への転換により顧客単価が改善傾向。並行して子会社オセロの解散や不採算領域の整理など、経営資源の集中を加速させている。
- 財務基盤の再構築: 12月に約3.1億円の第三者割当増資を実施予定。クリプト(Web3)領域のエンタープライズ向け支援事業への投資と、毀損した自己資本の補強を図る。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期第3四半期累計の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 22.15億円(前年同期比14.0%減、通期計画26.5億円に対する進捗率 83.6%)
- 営業損失: △1.68億円(前年同期は△3.59億円、通期計画△3.0億円)
- 経常損失: △1.55億円(前年同期は△4.05億円、通期計画△3.0億円)
- 親会社株主に帰属する四半期純損失: △5.54億円(前年同期は△4.97億円、通期計画△10.0億円)
【分析】 売上高の進捗率は83.6%と、前年同期(約71%)と比較しても高い水準で推移しており、通期計画の達成可能性は高いと言えます。営業損益面でも、先行投資や一過性の外部専門家費用を計上しつつも、前年比で赤字幅が大きく縮小しており、収益性は回復基調にあります。ただし、最終損益は特別調査費用(7.2億円)の計上等により、依然として大幅な赤字となっています。
3. セグメント別のモメンタム
事業名称を「マーケティングAX支援事業」に変更し、体制再構築を行っています。
- 勢い(ポジティブ): 主要顧客における広告・制作等の実行支援案件が堅調。特に「三層支援モデル(実行・戦略・システム)」の推進により、複数ソリューションを併用する顧客比率が上昇し、顧客単価の改善傾向が確認されています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-01 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 22.1億円 | -14.0% | 25.8億円 |
| 営業利益 | -1.7億円 | — | -3.6億円 |
| 経常利益 | -1.6億円 | — | -4.0億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -5.5億円 | — | -5.0億円 |
| 包括利益 | -7.3億円 | — | -3.1億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -39.04円 | — | -35.01円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2024-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 28.6億円 | 40.9億円 |
| 純資産 | 18.0億円 | 25.3億円 |
| 自己資本比率 | 57.6% | 58.4% |
| 自己資本 | 16.5億円 | 23.9億円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 26.5億円 | -23.5% |
| 営業利益 | -3.0億円 | — |
| 経常利益 | -3.0億円 | — |
| 当期純利益 | -10.0億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -70.39円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | — |
| 年間合計 | 0円 | — |