ライドオンエクスプレスホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 減収減益の着地も、不採算事業の整理と価格改定で構造改革を推進: 直営店の閉店や宅配代行サービス「ファインダイン」の終了で売上高は前年同期比2.5%減の233.93億円となったが、10月の価格改定により原価改善が進んだ。
  • 次期純利益は28.9%増の大幅回復を予想: 2026年3月期は、不採算拠点の整理完了と「銀のさら」25周年施策により、営業利益8.07億円(3.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益4.29億円(28.9%増)への回復を見込む。
  • 新規業態と海外展開への投資を加速: 専門店の味を届ける「DEKITATE」や新業態「鰻や のぼり」、タイでの本格和食店出店など、既存の宅配寿司に依存しないポートフォリオ構築を急いでいる。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 233.93億円(前年同期比 2.5%減)
  • 営業利益: 7.81億円(同 26.8%減)
  • 経常利益: 7.21億円(同 29.5%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 3.33億円(同 8.6%減)

通期計画に対する進捗と勢い: 前期(2024年3月期)の営業利益が10.67億円であったのに対し、今期は7.81億円と、前年比で利益水準が大きく低下しました。しかし、10月の価格改定以降は売上原価率の改善が見られており、通期計画(期中予想)に対しては、売上高はほぼ予想通り、純利益は減損損失の計上(特別損失 0.83億円)がありながらも、前年並みの配当(15円)を維持できる水準を確保しています。

3. セグメント別のモメンタム

同社は宅配事業の単一セグメントですが、内訳として以下の動きが見られます。

  • 「銀のさら」(勢い:維持): 主力ブランドとして、お盆や年末年始の販促、デリポイント施策により堅調に推移。10月の価格改定が浸透。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 233.9億円 -2.5% 239.9億円
営業利益 7.8億円 -26.8% 10.7億円
経常利益 7.2億円 -29.5% 10.2億円
当期純利益(親会社帰属) 3.3億円 -8.6% 3.6億円
包括利益 8.9億円 +122.0% 4.0億円
1株当たり当期純利益 34.15円 37.43円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 130.0億円 129.8億円
純資産 80.3億円 72.6億円
自己資本比率 61.8% 56.0%
自己資本 80.3億円 72.6億円
1株当たり純資産 820.98円 744.48円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 4.4% 5.1%
ROA(総資産経常利益率) 5.6% 7.7%
売上高営業利益率 3.3% 4.4%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 5.9億円 13.5億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -7.5億円 -1.3億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -7.7億円 -9.0億円
期末現金及び現金同等物残高 65.5億円 74.8億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 234.3億円 +0.2%
営業利益 8.1億円 +3.3%
経常利益 8.0億円 +11.5%
当期純利益 4.3億円 +28.9%
1株当たり当期純利益 43.96円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 15円 15円
配当性向:当期 43.9% / 前期 40.1% 純資産配当率:当期 1.9% / 前期 2.0%