短信要約
1. 要点(3行)
- 利益構造の乖離: 売上高は前年同期比4.5%増と堅調ながら、持株会奨励金等の費用計上で営業利益は41.1%減益。一方、旧社屋売却益の計上により純利益は46.8%の大幅増益と、段階利益ごとに明暗が分かれた。
- 主力事業の受注は順調: 中核の総合建設コンサルタント事業において、受注高が前年同期比5.8%増、受注残高も82.9億円と高い水準を維持。公共投資の底堅さを背景に、売上の先行指標は良好である。
- 季節要因による現金の減少: 官公庁案件が3月以降に集中する特性上、期首の支払い先行により現預金が約43億円減少。例年通りの動きではあるが、短期的にはキャッシュのアウトフローが目立つ決算となった。
2. 直近の業績と進捗率
第1四半期(3ヶ月累計)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 40.9億円(前年同期比 +4.5%)
- 営業利益: 0.9億円(同 △41.1%)
- 経常利益: 1.2億円(同 △48.0%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 2.1億円(同 +46.8%)
通期計画に対する進捗率と勢い:
- 売上高:25.0%(前年同期 24.7%)
- 営業利益:9.3%(前年同期 16.7%)
- 純利益:25.8%(前年同期 17.5%)
売上高は前年並みの順調な進捗ですが、営業利益の進捗率は前年の16.7%から9.3%へ低下しており、足元の本業の収益性は鈍化しています。ただし、純利益については特別利益の押し上げにより、前年を上回る進捗(25.8%)を見せています。
3. セグメント別のモメンタム
- 総合建設コンサルタント事業【勢い:維持】:
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今期累計実績
2025-08 〜 2025-10
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-08 〜 2024-10 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 40.9億円 | +4.5% | 39.2億円 |
| 営業利益 | 97,000,000円 | -41.1% | 1.6億円 |
| 経常利益 | 1.2億円 | -48.0% | 2.3億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 2.2億円 | +46.8% | 1.5億円 |
| 包括利益 | 2.7億円 | +419.6% | 51,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | 16.01円 | — | 10.36円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-10末 | 2025-07末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 192.0億円 | 212.4億円 |
| 純資産 | 160.5億円 | 162.6億円 |
| 自己資本比率 | 83.6% | 76.5% |
| 自己資本 | 160.5億円 | 162.6億円 |
通期予想
2025-08 〜 2026-07
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 164.0億円 | +1.8% |
| 営業利益 | 10.5億円 | +6.3% |
| 経常利益 | 11.5億円 | -5.4% |
| 当期純利益 | 8.4億円 | +8.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 61.86円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 予想 |
| 期末 | 24円 | 28円 予想 |
| 年間合計 | 24円 | 28円 予想 |