短信要約
1. 要点(3行)
- 建設ソリューションの急成長を主力事業の減速が相殺: 建設ソリューション事業が売上高前年同期比52.8%増と躍進した一方、主力の金融ソリューション事業が住宅ローン取扱件数の低迷により同15.9%減と苦戦し、全体の売上高は横ばい(0.3%減)に留まりました。
- 利益面での大幅な進捗遅れ: 営業利益は1.59億円(同51.2%減)と半減。不動産オークションの成約遅延や住宅ローン市場の冷え込みが響き、各段階利益ともに通期計画に対して3割程度の進捗に留まっています。
- 「二極化」する事業モメンタム: 建築・設計サポートの需要は旺盛ですが、金利上昇懸念に伴う個人消費マインドの低下が金融・不動産関連事業に逆風となっており、下期の巻き返しには不透明感が漂います。
2. 直近の業績と進捗率
2026年2月期第2四半期累計の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 23.68億円(前年同期比0.3%減、通期計画54.35億円に対する進捗率:43.6%)
- 営業利益: 1.59億円(同51.2%減、計画4.77億円に対する進捗率:33.3%)
- 経常利益: 1.58億円(同52.1%減、計画4.84億円に対する進捗率:32.6%)
- 中間純利益: 1.26億円(同45.3%減、計画3.55億円に対する進捗率:35.5%)
【進捗分析】 前年同期の営業利益進捗率は約45%(前年中間3.26億円/通期実績7.18億円)であったのに対し、今期は33.3%と大幅に遅れています。通期で「営業利益ほぼ横ばい(1.0%減)」という計画を達成するためには、下期に約3.18億円の利益を積み上げる必要があり、現状の勢いでは達成のハードルは高いと言わざるを得ません。
3. セグメント別のモメンタム
- 建設ソリューション事業【強い勢い】
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今期累計実績
2025-03 〜 2025-08
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-03 〜 2024-08 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 23.7億円 | -0.3% | 23.7億円 |
| 営業利益 | 1.6億円 | -51.2% | 3.3億円 |
| 経常利益 | 1.6億円 | -52.1% | 3.3億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 1.3億円 | -45.3% | 2.3億円 |
| 包括利益 | 1.2億円 | -49.4% | 2.3億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 2.9円 | — | 5.29円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-08末 | 2025-02末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 45.6億円 | 47.6億円 |
| 純資産 | 34.2億円 | 35.6億円 |
| 自己資本比率 | 74.8% | 74.7% |
| 自己資本 | 34.1億円 | 35.6億円 |
通期予想
2025-03 〜 2026-02
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 54.4億円 | +14.6% |
| 営業利益 | 4.8億円 | -1.0% |
| 経常利益 | 4.8億円 | -0.6% |
| 当期純利益 | 3.5億円 | +1.7% |
| 1株当たり当期純利益 | 8.14円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 6円 | 6円 予想 |
| 年間合計 | 6円 | 6円 予想 |