アイダエンジニアリング株式会社は、プレス機械(鍛圧機械)の製造・販売およびサービスを主軸とする成形システムビルダのグローバル企業です。自動車産業向けの売上が全体の4分の3以上を占めており、主要製品は中・大型プレス機、高速プレス機、およびこれらに付帯する自動搬送装置、産業用ロボットです。競合環境としては、国内外の鍛圧機械メーカーと品質、価格、納期で激しい競争状態にあります。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-23 提出)収益性
営業利益率
7.3%
≧10%が優良
ROA
4.4%
≧5%が優良
ROE
6.1%
≧10%が優良
ROIC
5.2%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
4.5%
≧10%が優良
営業利益成長率
52.9%
≧10%が優良
EPS成長率
88.2%
≧10%が優良
3行解説
- 日本・米州セグメントの好調と円安効果により、売上高760.06億円(前年比4.5%増)、営業利益55.29億円(同53.0%増)と大幅な増益を達成。
- 総還元性向100%以上を掲げる強力な株主還元姿勢を示し、30億円規模の自己株式取得と消却、DOE3%以上を基準とした安定配当を継続。
- EV需要の減速による高速プレス機の受注減が懸念される一方、米国HMS社の買収(2025年4月)による北米での自動機・FA事業の強化を推進。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-13 16:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 12.7億円 / 予想: 58.0億円
+41.0%
売上高
実績: 185.5億円 / 予想: 780.0億円
+3.9%
2Q
営業利益
実績: 30.8億円 / 予想: 58.0億円
+6.8%
売上高
実績: 386.9億円 / 予想: 800.0億円
+3.2%
3Q
営業利益
実績: 42.1億円 / 予想: 58.0億円
+1.3%
売上高
実績: 580.0億円 / 予想: 800.0億円
+5.3%
3行解説
- 米国M&Aによる増収効果: 2025年4月のHMS社、10月のDallas社の買収合算により、売上高は前年同期比5.3%増の580億円を確保。
- 国内・中国の採算改善が利益を下支え: 米州での買収関連費用や販管費増(セグメント利益26.3%減)を、日本・中国での製品ミックス改善と粗利率向上でカバー。
- 受注残高の減少に警戒: 受注高は微増(1.9%増)したものの、受注残高は前年度末比で6.7%減少しており、特に中国・アジア圏での受注低迷が顕著。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-13 | 2026年3月期 第3四半期 | +1.3% | -4.1% | -5.3% | -2.6% | — |
| 2025-11-14 | 2026年3月期 第2四半期 | +6.8% | +1.1% | +16.4% | +15.9% | +14.4% |
| 2025-08-08 | 2026年3月期 第1四半期 | +41.0% | -1.9% | -4.6% | -7.3% | -10.4% |
| 2025-05-15 | 2025年3月期 通期 | +52.9% | +1.2% | +0.4% | -2.7% | -7.9% |
| 2025-02-12 | 2025年3月期 第3四半期 | +130.8% | +1.0% | +0.4% | +7.6% | +15.1% |
有価証券報告書
2025-06-23 有価証券報告書-第90期(2024/04/01-2025/03/31)