アイダエンジニアリング 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収増益の着地も、受注高は35%減と急ブレーキ: 売上高は前年同期比3.9%増、営業利益は41.1%増と好調に推移したが、主力のプレス機受注が世界的に落ち込み、受注高は前年同期の220億円から142億円へ大幅に減少した。
  • 中国・アジアが利益を牽引、欧米は苦戦: 中国事業がセグメント利益で前年同期比約4.9倍(2.3億円)と急回復。一方で、米州は買収したHMS社の寄与があったものの、円高影響や個別プレス機の減少で69.9%の大幅減益となった。
  • 積極的な株主還元とM&Aを同時進行: 米国HMS社の完全子会社化(取得価額5.5百万米ドル)を完了。並行して約30億円規模の自己株式取得を7月までに終了させるなど、資本効率向上に向けた動きが鮮明。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第1四半期の連結業績は以下の通り。

  • 売上高: 185億5,000万円(前年同期比+3.9%)
  • 営業利益: 12億6,800万円(同+41.1%)
  • 経常利益: 13億9,400万円(同+62.1%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 9億4,100万円(同+21.3%)

通期計画(売上高780億円、営業利益58億円)に対する進捗率:

  • 売上高: 23.8%
  • 営業利益: 21.9% 前年同期の進捗率(売上高23.9%、営業利益18.5%)と比較すると、利益面での進捗は前年を上回るペースで推移している。ただし、後述する受注高の減少が今後の売上計上の重石となる懸念がある。

3. セグメント別のモメンタム

  • 日本(勢い:維持): セグメント利益4.9億円(+22.8%)。個別プレス機や汎用プレス機の粗利率改善が寄与し、売上微減ながら増益を確保。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 185.5億円 +3.9% 178.6億円
営業利益 12.7億円 +41.1% 9.0億円
経常利益 13.9億円 +62.1% 8.6億円
当期純利益(親会社帰属) 9.4億円 +21.3% 7.8億円
包括利益 9.5億円 -44.1% 16.9億円
1株当たり当期純利益 16.57円 13.36円
希薄化後1株当たり純利益 16.55円 13.34円

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 1183.4億円 1228.6億円
純資産 798.1億円 836.4億円
自己資本比率 67.4% 68.0%
自己資本 797.2億円 835.5億円
1株当たり純資産 1,452.83円 1,452.01円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 780.0億円 +2.6%
営業利益 58.0億円 +4.9%
経常利益 60.0億円 +7.9%
当期純利益 42.0億円 -17.7%
1株当たり当期純利益 76.73円

配当

時期 前期(実績) 当期
期末 37円 37円 予想
年間合計 37円 37円 予想