短信要約
1. 要点(3行)
- 生成AI向け需要が牽引し、半期ベースで過去最高の出荷額を記録: 生成AIに関連する精密加工装置の需要が継続し、スマートフォンやPC向けも回復基調にあることから、売上高・出荷額ともに力強い推移となった。
- 増収ながらも販管費増により利益成長は鈍化: 研究開発費の積み増しや人件費などの販管費増加、および製品構成(プロダクトミックス)の変化により、営業利益率は前年同期の42.4%から40.5%へと微減。
- Q3(10-12月期)の業績予想を公表、踊り場を示唆: 同時に発表された9ヶ月累計予想では前年同期比で減益を見込んでおり、足元の好調な出荷が利益に結実するまでのタイムラグやコスト増を市場がどう評価するかが焦点。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 1,945億円(前年同期比 +8.7%)
- 営業利益: 788億円(同 +3.8%)
- 経常利益: 794億円(同 +5.9%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 559億円(同 +4.6%)
- 進捗率の分析: 本日公表された第3四半期(累計)計画(売上高2,871億円、営業利益1,117億円)に対する第2四半期末時点の進捗率は、売上高で67.7%、営業利益で**70.6%**に達している。前年同期の通期実績に対する中間期の進捗と比較しても、現時点での進捗は極めて順調と言えるが、Q3単体(10-12月)の予想がQ2までの勢いと比較して保守的(前年同期比で累計利益がマイナス圏)な点が注目される。
3. セグメント別のモメンタム
- 精密加工装置(勢い:強): 生成AI向けの付加価値の高い「グラインダ(研削機)」の出荷が極めて好調。生成AI市場の拡大が直接的な追い風となっている。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1945.4億円 | +8.7% | 1790.4億円 |
| 営業利益 | 788.7億円 | +3.8% | 759.5億円 |
| 経常利益 | 794.6億円 | +5.9% | 750.5億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 559.1億円 | +4.6% | 534.4億円 |
| 包括利益 | 561.1億円 | +2.5% | 547.4億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 515.7円 | — | 493.2円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 514.07円 | — | 491.34円 |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 6513.9億円 | 6540.9億円 |
| 純資産 | 5177.1億円 | 4927.0億円 |
| 自己資本比率 | 79.2% | 75.1% |
| 自己資本 | 5161.6億円 | 4911.7億円 |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 124円 | 129円 |
| 期末 | 289円 | — |
| 年間合計 | 413円 | — |
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