短信要約
1. 要点(3行)
- 生成AI・HBM需要が業績を牽引: 生成AIの普及に伴うGPUやHBM向けの先端半導体需要が急拡大し、10-12月期の出荷額で四半期として過去最高を記録した。
- 通期業績・配当予想の上方修正: これまで未開示だった通期予想を公表し、売上高4,190億円(前年比6.5%増)、営業利益1,721億円(同3.2%増)と増収増益を見込む。配当も年間437円へと実質増配の計画。
- 高水準の利益率を維持: 高付加価値製品の構成比上昇と為替影響により、第3四半期累計の営業利益率は41.5%と極めて高い水準を確保している。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計(9ヶ月)の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 3,038億円(前年同期比 11.5%増)
- 営業利益: 1,262億円(前年同期比 9.7%増)
- 経常利益: 1,264億円(前年同期比 8.0%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 926億円(前年同期比 8.7%増)
通期計画(4,190億円)に対する進捗率:
- 売上高: 72.5%
- 営業利益: 73.3% 前年同期の売上進捗率は約88%(前年通期実績3,075億円に対し2,725億円)と非常に高かったため、一見すると勢いが鈍化したように見えますが、これは今期の通期予想が強気であること、および検収のタイミングによるものです。10-12月期の出荷額が過去最高を更新していることから、第4四半期の積み上がりに対する勢いは極めて強いと判断できます。
3. セグメント別のモメンタム
- 精密加工装置(ダイサ・グラインダ): 「強い勢い」。生成AI向け先端半導体(HBM等)への設備投資が拡大しており、高付加価値な先端装置の出荷が堅調です。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 3038.3億円 | +11.5% | 2726.0億円 |
| 営業利益 | 1262.1億円 | +9.7% | 1151.0億円 |
| 経常利益 | 1264.5億円 | +8.0% | 1170.8億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 926.4億円 | +8.7% | 852.5億円 |
| 包括利益 | 949.9億円 | +10.9% | 856.9億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 854.42円 | — | 786.74円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 851.71円 | — | 783.8円 |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 6782.6億円 | 6540.9億円 |
| 純資産 | 5426.1億円 | 4927.0億円 |
| 自己資本比率 | 79.8% | 75.1% |
| 自己資本 | 5410.2億円 | 4911.7億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 4190.0億円 | +6.5% |
| 営業利益 | 1721.0億円 | +3.2% |
| 経常利益 | 1724.0億円 | +2.0% |
| 当期純利益 | 1264.0億円 | +2.0% |
| 1株当たり当期純利益 | 1,165.72円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 124円 | 129円 |
| 期末 | 289円 | 308円 予想 |
| 年間合計 | 413円 | 437円 予想 |
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